ある日、かなのところに、うすみどり色のハガキがとどきました。やさしい春のメルヘン。
春らしい優しげな絵とお話で、ほんわかとした気持ちになれる絵本です。
小さな女の子かなのところにやってきた、うすみどりいろのハガキ。
それはちょっとしたお手伝いをお願いされる、一生にたった一度の知らせでした。
うすみどりのぼうしをかぶり、たいようのいろのとけいをもって走り回る子供たち。
森に春の知らせを届けていたのですね。
子供たちの元気が、森に優しくも力強いパワーを与えているようにも見えます。
子供たちも笑顔のもとをプレゼントされて、とても幸せそう。
読んでいる方も幸せのおすそわけをもらったような気分になれます。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子2歳)
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