子どもの心を描き続けてきた岩瀬成子の最新短篇集。だれかに出会ったとき、だれかの存在に気づくとき、日常に吹きこむ風。さわやかな6つの出会いと心の揺れを描く。
岩瀬さんは、子どもの心を
なんでこんなに鮮やかに描けるのか
本当に不思議です。
子どものときのもやもやとして気持ち、
こんなにはっきりと文字にしてくれる人がいたら
きっといろいろ世界が違うように見えることも
あっただろうなと思います。
アスパラくんのくだりもすごく印象的。
子どもたちに、子どものときに出会って欲しい一冊です。
装丁がおとなっぽすぎるけど、
小学生に読んで欲しい…。せめて中学生! (はっしゅぱぴーさん 40代・ママ )
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