「きれいずき」 みんなの声

キレイ好きなアナグマのお話です。汚れているところや散らかっているところがあると、すぐにキレイに掃除するアナグマ。その仕事ぶりは、見ていて気持ちいいものでした。ところが、あまりにもキレイ好きが過ぎてとうとう森の木を切ったり、コンクリートで固めたり…。まるで人間のようです。

表紙のつくりがかわいくて、興味をひかれて読んでみました。アナグマのピートは森一番のきれいずき。すごいきれいずきだなあとページをめくっていけば、……どんどん、大変なことに！　ものすごい行動力を発揮しての予想外の展開で驚きました。やはり、度がすぎると、困ったことになるなあ、と思いました。

とってもきれいずきのアナグマのピートのお話。
じぶんのまわりだけでなく、まわりまできれいにしていって
しまいます！！
片付けが苦手な私としては、
うれしいような、こまっちゃうような・・・。
片付けすぎたピートは、困ったことに・・・。
とてもおもしろいお話でした！！

アナグマのピートはとってもきれい好き。

お花畑の伸びた葉っぱやはみ出た花を

はさみでチョキンとしたり、

キツネのしっぽをとかしてあげたり、

とりたちもジャブジャブ洗います。

落ち葉が一枚落ちていようものなら

すぐ拾います。

一回気になるととことんやってしまう

それはそれでいいんですが、

同じ森に住んでいる仲間は

どう思っているのかな？

カバーに描かれている部分も

よく見てくださいね

アライグマのビートは、おそうじ、かたづけが大得意なので、いいなあと思いました。綺麗好きなのは、やっぱりいいなあと思うのですが、段々と読んでいくと病的な潔癖症なので森を破壊してしまいました。それに気がついて、元の森にしようと仲間たちにも助けられて、「これからは、綺麗にしすぎないってね」って、自分でも反省してますが、潔癖症はなおるのかなあと思いました。

アライグマのピートのきれいずきは病的です。
とことんきれいにしてしまったら、自分自身が困ってしまいました。
途中までは笑って見ていられたけれど、自然を壊してしまう姿は、どことなく皮肉たっぷりで、はらはらしてしまいました。
何ごともほどほどに…。
この絵本の表紙の工夫もはらはらするものでした。
取り扱い注意。

表紙が仕掛け絵本？
と思わせる作りになっていて
カバーまでと〜っても素敵に
装丁されています

きれい好きのアナグマのピートは
徹底的なきれい好き！
その様子がとてもおかしいのです
絵がユーモラスというか
センスが素敵なんです
おもわず笑っちゃう

で、その徹底的なことが
とても大変なことになっちゃう！！

規模が大きいんです！！
まさか！？のことなんですが
これくらい誇張していた方が
子どもには印象深いと思います

失敗に気付いて
やり直すこともすばらしい！！
みんなと協力するのも素敵です

でも・・・（笑
すぐには、潔癖症は直らないかもかもね（笑

遊び心たっぷりで
勉強になるけど
とにかく、楽しい！素敵な絵本です
・・・ほしい・・・です・・・

手に取らずにはいられない。かわいい雰囲気の大型本です。
絵本の装丁も、動物たちの絵もかわいいです。
きれいずきなあなぐまさんは、森の中であらゆるものに目を光らせています。キツネの毛のもじゃもじゃを直したり、小鳥を水浴びさせたり、、
ところが、きれい好きが嵩じて、森を破壊してしまいます。
すぐに、気が付いてもとにもどせたから良かったですが、
本当なら。こうは行かないでしょう。
こういう絵本で、自然がどんなに大切かを学んでほしいです。