「All about Families かぞくって なあに？」 みんなの声

ひとむかし前なら、複雑な家族関係という言葉で言われていたような、ひとり親家庭、両親が離婚した家庭、親戚に預けられた子ども、親が里親、今では、お父さんが二人、お母さんが二人という家庭も、すべて大切な家族の形なんだよクールに教えてくれる。

自分には家族がいる。家族にもまた家族がいる。自分の回りにも家族がいる。社会にはいろんな家族がいる。
この当たり前を、改めて考えると不思議です。
関わりをもつ家族がいる。関心をもつ家族がいる。時には親しい家族もいがみ合う家族もいる。
関心を持つということは、人のことを考えることだ。社会のことを考えることだ。
人は突然そこにいるわけじゃない。

世の中には、色々な家族がいるんだよということを、カラフルでかわいい絵をまじえながら解説された絵本です。
かなり色々なタイプの家族について描かれているので勉強にはなりますが、子供には理解が少し難しいかな？
最後の、かぞくのきもちは、家族に限らず、相手の気持ちを考えるということについて分かりやすく触れていていいなと思いました。

色んな家族がいるんだね。ってことを、かわいいイラストたくさんで教えてくれます。
里親や養子、離婚して別々に過ごしている家族。新しくパートナーガできて義理のお父さんと過ごす子。子どもの想像を超える色んな家族がいて、当たり前ってなんだ？って考えるきっかけになりますね。

５歳の子供に絵本を読み聞かせています。
家族ってひとことで言ってもさまざま。
画一的な考えにならないように教えるにはいい本です。

文章量がかなりあり、読むと２０分はかかります。
読み聞かせには不向きです。
また５歳の子供には楽しんで読んでもらうには難しい本です。
イラストは僕の好きな描き方ですね。
本の最後に索引が「あいうえお」順に記載がります。それくらい文章量があります。

大判でカラフルなこちらの絵本。
我が家の小学校３年生の娘が、本屋さんで見つけほしがりました。
イラストを見ているだけでも、何だか見入ってしまいます。
家族とは。。。子供も大人も改めて見つめて考えて想う機会になるかもですね。