「サンタのおもちゃ工場」 みんなの声

クリスマスにぴったりの絵本だと思います。
５歳の息子が私に、サンタさんはどうやっておもちゃを準備しているのか聞いてきたことがありますが、この絵本はまさにその答えかもしれない場面を描いていて、とても夢がありました。

挿絵の雰囲気から、勝手に海外の作家さんの絵本だと思っていましたが、日本の作家さんだったので意外でした笑。

毎年、サンタさんの手伝いをしてゆきだるまをつくるルネくん。ゆきだるまたちを作り、魔法でサンタがそれを動かして、おもちゃ工場をゆきだるまたちが雪で作ります。

おもちゃやぬいぐるみを作ったり、サンタさんはこどもたちからの手紙を読んだり。ルネくんはおもちゃの検査係もします。一生懸命、子供たちの家に今度は配達をこれからはじめますよ、、、

という内容の絵本。

ちょっとオチがなくて、もうひとつでした。ルネくんからサンタさんへの手紙もあったのですが、何が書いてあったのか、ご褒美ももらったのか、その後どうなるのか、、、気になって仕方ないです。

サンタさんはルネ君の助けを受けて雪だるまを。
彼らに魔法をかけて、おもちゃ工場をたてるのです。
おもちゃも皆で作成。
おもちゃの最終チェックまでする
ルネ君って何者かしら？
最後に普通にプレゼントをもらっているので
一応子どもだったのかと思う次第です。

絵がとても可愛くて、展開もユーモラス。
娘もとても喜んでいたようでした。
いろいろなクリスマスの絵本で描かれるおもちゃの用意風景ですが
この絵本のは、夢もあって、とても楽しいと思います。

サンタさんのいるおもちゃ工場、できたてのおもちゃが一斉に
動き出しているシーンが大好きです。
一つ一つのおもちゃのユニークな事。見るたびに
新たな発見があります。
このたくさんのおもちゃの中から我が家にはどのおもちゃが
届くのかなと想像すると、楽しいですね。

クリスマス前に、図書館で『クリスマス』に関する絵本を借りてきました。
親のわたしからみた感想としては、娘には読ませたくないかな。。。わたしが持っているサンタさんや、サンタさんの町のイメージとはまったくかけ離れていて、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。
子どもにみせるものにはもう少し夢があったほうがいいかなと思います。私個人の感想なので、子どもは子どもなりに楽しむかもしれません。ロボットやロケットなどがすきな男の子は気に入るのかなと思います。

たむらさんはこんなふうに　サンタサンのおもちゃ工場でたくさんのおもちゃを作るんだ
北極の雪だるまたちが大活躍　その中にルネくんがいて　検査係という大事な訳をしているんですね　
子供たちの　夢　サンタクロース　たむらさんふうのサンタさんがどんなプレゼントを届けてくれるのでしょうね
楽しみですね
ゆきだるまさんたちごくろうさま！

うちの子はこのお話を読んであげると、「ルネ君ずるい！！」って言って怒ってました。ルネ君の作った雪だるまたちと一緒におもちゃ工場を作って、みんなのおもちゃを作るというストーリーがとっても夢があって、子供は話に引き込まれてました。

ルネ君はクリスマスのプレゼントで頭がいっぱいだったのでしょうね。
だからこんな夢を見たのでしょう。
どんなところで誰がプレゼントを作ってるんだろう。という
疑問に楽しく答えてくれています。
まずおもちゃ工場から作るのがおもしろいです。
ルネくんの検査したおもちゃが彼のところに届いたんだろうな
と思うと微笑ましいです。

うーん、正直に書くと、ｻﾝﾀさんに対する想像って
結構あると思うんですが、これは壊してしまいそうかな？
もうｻﾝﾀを信じていない大きな子だといいと思います。
現実離れしています。
ロケットみたいなのでサンタの家に行くし・・・
小学生とかならオススメできますが
幼稚園児には、おすすめできません

すべてのページに渡って色の使い方が絶妙です。作者のこだわりを感じました。サンタクロースから直々に手紙を貰える主人公は羨ましいです。サンタを手伝えるなんてとても光栄です！一緒に雪だるまを作っているシーンは圧巻でそれが動き出す時にはとても驚きました。それと同時に嬉しくなりました。ジェット機で北極まで連れて行ってもらったり、出来上がった玩具の点検が出来る主人公は最高の名誉だと思いました。そして極めつけはサンタクロースとソリに乗れること！この絵本は私が子供のころに夢見たことをすべて実現してくれる絵本でした！羨ましかったです。もうすぐクリスマスなのでこの時期に娘に読むことが出来て良かったです。クリスマスが待ち遠しくなる素敵な夢のある絵本です。