どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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仕事で忙しいパパはクリスマスのパーティーを開くことができず、ひとりぼっちのソフィーは外にでます。そこからのファンタジックな展開にひきこまれました。文章も素敵で心にしみいってくるよう。ほわりと心があたたまるようなお話でした。また、絵が幻想的で、ラストは圧巻! 大好きなクリスマス絵本になりました。
投稿日:2024/12/17
幻想的なお話です。 クリスマスの夜に、父親が仕事で祝うこともできないという設定に、何か複雑な家庭を想像してしまいました。 お母さんはどうしたのでしょう。 ソフィーはいたたまれなくなって雪の降る街に出ていきます。 心象風景にも思える雪の世界が始まります。 ただただ雪の風景の中で、ソフィーはなんとちっぽけな存在でしょう。 そこにヘラジカが登場して、大きな森に案内します。 いろんな動物たちが潜んでいる世界も、心の中のようです。 数多い木立の中に、ソフィーが一本の小さなモミの木に心を止めたのは、啓示のようなものだったのでしょうか。 それは、少し歪んで飾りも光もなく寂しげに立っていました。 ソフィー自身のようなモミの木です。 でも、ソフィーは森の動物たちとともに、その木をりっぱなクリスマスツリーに仕立て上げました。 父親の登場と、オーロラの登場、無数の星たちに包まれる締めくくりは圧巻です。 ソフィーは孤独感から解放されたのです。 どこからか力が湧いてくるような絵本でした。
投稿日:2024/12/11
北ノルウェーに移住しているオランダ人作家による作品。 クリスマス本としては地味ですが、静謐なオーラを感じる表紙絵に惹かれ、セレクト。 家々ではクリスマスパーティーの頃、一人ぼっちでお留守番のソフィー。 パパが多忙で、という境遇が切ないです。 北の国の、まだ暗くて寒い早朝、何かを求めるように、 ソフィーは外出。 でも、ああ、この地は吹雪。 だからでしょうか、その風景の中に、ヘラジカ。 さあ、ヘラジカと一緒に雪の森へ。 音のない雪の世界、五感が開きます。 ソフィーのアイデアは、一人ぼっちだからこそ。 小さなもみの木の飾りつけだなんて! それも、「まほうは そこらじゅうに」と、 森の中のいろんなものが、ほら。 そして、最後には、素敵な展開が。 これこそ、クリスマスストーリー。 オーロラが祝福に見えました。
投稿日:2024/12/04
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