「つきと あそぼう」 みんなの声

夜の月と雲が描かれている。
そして、月と遊ぶ、これは雲の妖精？
まるで、月がボールのように弾んでいる。

そんな幻想的な絵に、ことばが添えられています。

ことばが先なのか？それとも、絵が先なのか…
その組み立て方が、あまりにも素晴らしくて、ごく自然に生まれてきたように感じられました。

そして、やがて朝を迎える、その時の色の変化が、私は好き…

月を見ていると、不思議な空間に自分もいるような気になります。
雲に隠れたり現れたり、その雲も形や厚さによって、月を様々に演出してくれます。
月と雲の関係で、自分が動いているようにも思えます。
月が見えるのは夜に限らないところも神秘的です。
そんな感覚を絵本の中ですくい上げた作品です。
言葉が少ないところも、良かったと思います。

２歳の孫へ読んでやりました。表紙の絵に私がひかれて選んだ本です。絵がとても素敵です。地味な配色ながらとても幻想的で落ち着いた雰囲気がおやすみ前の読み聞かせにぴったりだと思いました。

まだ、静けさの良さがピンとこない3歳の娘には
早かったかもしれません。

表現も「雲が割れる」など、少し難しいです。

大人が楽しみました。

漆黒の夜、闇夜を明るくしてくれるのは
空に浮かぶあのま〜るいお月様ですね。

その意味で空の色がとてもよく表現されていて、私は大好きです☆

リクエストしてました

9月に入り、なんとなく、お月様のテーマがあっても・・・
1979年で第２刷になっています

と、この絵本は、芸術的作品だと思います

じっくりと
何度も読み返して
絵もじっくり・・・
を繰り返しています

色？
空間？

う〜ん、不思議な世界にどっぷりです

大人にお薦め〜♪