はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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山下さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の気持ちがありありと表現されているのが良いと思いました。時間の経過によって心の移り変わりを描く場面が素晴らしかったです。出会いを通して主人公の人生がより良いほうに向かっていくのに感動しました。友情って素晴らしいなと感じました。
投稿日:2010/10/20
トキオとフウタという男の子のお話です。 「こうあるべき」とか「ただしい態度」を語るのは 簡単です。 でも子供は常に葛藤しつつ、反省しつつ 「ああすればよかった」と後悔もして成長するのでしょう。 フウタとトキオは友達のはずだった。でも ともだちに囲まれていじめられているフウタを「しらない」といった。 トキオは自分の弱さを悔しくも思っただろうし どんな気持ちだったんだろうと想像するだけで 熱い気持ちになりました。 そしてメロンのあめだまを集めるのです。 どんな気持ちだろう…の繰り返しな絵本です。 トキオの気持ち フウタの気持ち メロンのあめ、ビー玉・・・・と読みながら一生懸命気持ちを考えることで 少し成長してしまうような気になります。
投稿日:2014/09/24
ときおくんとふうたくんの、一風変わった友情のお話です。 実はこの絵本、内容がとても深くて、最後にはちょっとほろっと きてしまう、感動的な絵本でした。 友達を思いやっているのですが、こんなふうにすれ違ってしまう ことって、よくあることだと思います。 そんなほろにがい体験を描いている絵本なので、いろんな感情 が育つのではと思いました。 もう少し大きいお子様にもおすすめの絵本です。
投稿日:2014/09/01
カッパと男の子の友情の物語でした。なんか子供より私の方が感動していました。かっぱのためにメロン味の飴を一生懸命かき集めていたシーンなんかはなんかグッとくるものがありました。子供もこんなお友達ができたらな〜って思わせる一冊でした。
投稿日:2012/06/11
トキオはビーだまあそびがきっかけで 河童のフウタと友達になります。 しかしフウタがいじめられているところを トキオは勇気が出ずに助けられないことがありました。 子供の頃にありがちな ともだちを裏切ってしまうような行為と後悔。 身近な人間関係を考えさせてくれる絵本です。
投稿日:2011/12/20
トキオは、フウタがいじめられているのに勇気を出してフウタを助けてあげることが出来なかったことを後悔しています。それなのに、フウタは川で溺れている弟のダイスケを助けてくれました。フウタが河童だとわかってもトキオはフウタへの友情をいつまでも忘れないでいるのがよかったです。二人の友情は一夏の思い出として永遠に心の中に刻まれていくと思いました。トキオがメロンの飴玉をおこずかいを全部使って隣の町まで買いに行ったのは、きっとフウタにも通じていると思いました。一夏の経験でこれからのトキオはきっと逞しく成長していくと思いました。
投稿日:2011/07/09
短いお話に中に、友情や後悔や感謝がたくさん詰まったお話でした トキオと同じくらいの子供なら、精一杯の行動でしょうね・・・ フウタは風貌からしてやはりちょっと変わった子供 そんな大人しい子をいじめるのも、珍しくはない現実なのかもしれません トキオは勇気のなかった自分と、フウタへの思いでメロン味のキャンディーを集めるけなげさは、なんだか涙が出そうになりました しっかりと気もちが伝わったと確信できるラストに心がホッとしました
投稿日:2011/05/12
タイトルから、楽しい雰囲気を想像しましたが、 せつないお話でした。 トキオの前に現れた不思議な男の子フウタ。 トキオとフウタは仲良くなりますが、 次の日、神社へ行くといじめっこ達にとりかこまれる フウタの姿が…。 トキオは、思わずしらないふりをします。 いじめっこ達に立ち向かう勇気がでないうしろめたさ、 罪滅ぼしのようにフウタの好きなあめ玉を集めるトキオ。 フウタは実は人間ではなかったのですが、もう二度とトキオ 達の前に現れることはなくなってしまいました。 今の子ども達がかかえる大きな問題。 悪いことを悪いと言えない社会。 胸に何かひっかかるような、余韻を残す作品でした。
投稿日:2011/03/29
トキオの新しい友達フウタ。 すこし変わった子で、はだしで帽子をかぶり、なぜか生臭いにおいがする。 このフウタがいじめられている時、トキオは思わず他人のふりをしてしまいました。 こんなことってよくありますよね。 勇気が出ず、相手を傷つけることって。 本当は助けたいのに相手が大勢だとなおさら黙ってしまい…。 でもフウタは友だちのままでした。 自分がカッパと皆に知られるのも恐れもせず、川に飛び込みトキオの弟を助けたのです。 そして、トキオも。 気持ちは相手に伝え、行動していかなければいけません。 最後は哀愁漂う本になっています。 いつかまたフウタに会えるといいね。
投稿日:2010/11/17
読みながら、幼い男の子たちのコトバのやりとりに、子どもながらのぶっきらぼうな、そして冷淡な空気を感じました。冷たい発言は、子どもだから仕方がないかなと思いつつも、昔感じたことのあるさびしさを彷彿とさせますね。 でも、みんなで遊んでいくなかで、けんかもあり言い争いもあり、そして思いやりも優しさも生まれるってことを、この本で再認識させられたと思います。友情って、今も昔もこんな感じで変わらないんだろうなあってことも思いながら、いい本に出合えた喜びを感じています。
投稿日:2010/10/19
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