4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。代々店をやっている豆腐やさんの男の子とおじいちゃんのお話。お父さんとお母さんが忙しいせいか、おじいちゃんが大好きで、なにをするのも、教えてもらうのもおじいちゃん。おじいちゃんが見ているとなぜかなんでもできてしまいます。ところがそのおじいちゃんが倒れてしまい、入院することに。生きる希望が薄れたとき、その希望を失わないようにとがんばるのが男の子。なんだか子供とは思えないほど、けなげです。そんな気持ちに応えるかのように、おじいちゃんもリハビリをがんばります。なんだか見ていて、孫との交流もいいもんだなー、こんなおじいちゃんがいたらいいなと親心に思っちゃいました。理想のおじいちゃんの姿ですね。こんなおじいちゃんもいるんだねと紹介してあげるいい絵本です。息子は、自分のおじいちゃんは違うけど、重ねるようにして聞き入っていました。