どんなトイレを使ってみたいかを追求した話。
2011年刊行。子どもが喜ぶ絵本だが、大人にもきっと大人気。
自分が使ってみたいトイレを考え、友達に合った素敵なトイレを考えてあげ、更に、頼まれもしないのにいろんなトイレを開発し、トイレの町や国…とどんどん広がっていく豊かな発想力。
こんなにいろんなアイデアが出たら、楽しくて仕方ない。
トイレの展示場の部(前半)と、トイレをめぐる冒険の話(後半)と
一冊で2つの違った話が楽しめる豪華な作り。サービス精神満点。
この中で自分が使ってみたいトイレを探すのも楽しい。
最後は夢の世界。美しいエンディングシーンが、印象的だ。
制作者がやってみたいことを全部出し切ったような、楽しい画面がどんどん続くので、どのページも楽しい雰囲気がいっぱい。
みんなが元気になる絵本。