「フラニー・B・クラニー あたまに とりが すんでるよ！」 ママの声

タイトルがユニークだったのでこの絵本を選びました。ピンク色で統一されている表紙が洗練されていてとても格好いいなと思いました。主人公が人に何を言われても自分自身の髪の毛を気に入っているのが良いと思いました。人からではなく自分自身の意志で行動を決める主人公に感動しました。人のために自らの髪の毛を潔く差し出す主人公はとても優しいと思いました。続編を読みたくなる絵本です。

ほかの人とはちがう髪質の女の子。かなりの天然パーマの髪。それを、少しもコンプレックスに思わず、むしろ気に入っているようすには、感心してしまいました。考え方が前向きなんですね。
この子を見ていると、小さな欠点なんて大したことではないなあって、思えてきました。
他人とのちがいを認め、自分は自分と個性を発揮する姿は、みんなと同じじゃないと不安がる人の多い社会に光る存在だと思います。
娘も、この本を読んで、何かしら刺激を受けたはず。いい本に出合えたと思います。

主人公のフラニー・B・クラニーは、自分のチリチで
クチャクチャの髪型が好きです。
でも、親や妹は、そんなフラニー・B・クラニーの髪型を
あまり良くは思っていません。
ある時、パーティーがあるので、お母さんに美容室へ連れて行かれ、
美容師さんに髪の毛をアップにしてもらったのですが、
そのアップした髪型で外を歩いていると、鳥が巣と間違えて
住み着いてしまいました。
そんな髪型を、フラニー・B・クラニーは気に入っていたのですが、
妹のバーサは、恥ずかしくて仕方がありません。
でも、パーティーでテレビ局に勤める叔母さんが、
この髪型を見て「スクープよ！」と言った事で、妹のバーサの行動が
変ります。
最後には、フラニー・B・クラニーは髪の毛を
バッサリと切ってしまうのですが、フラニー・B・クラニーの人の目を気にするのではなく、
自分は自分のままであって良いという気持ちは、
とても素敵に思えました。

タイトルのインパクトとチリチリ赤毛の絵に惹かれて、読みました。
ヘレン・オクセンバリーの絵が表情がいきいきしていて、いいです！
お母さんがマスカラつけている顔とか最高（＝＾0＾＝）
髪の毛がはさまったときの痛そうな顔！
お風呂に入る時のバランス、妹の態度の変化や鳥の得意げなポーズ。
絵がすごくいいのに、お話の盛り上がりに少し欠けるのがちょっと残念でした。

フラニーの髪の毛は、なが〜いちりちり巻き毛！！
実は私も・・・そんなところなのね〜（＞＜）

私にも思い当たる節はありますが
何をするときもこのちりちり巻き毛が
引っかかってしまう！！（Oh！No！！）
勿論、友達にもからかわれますね〜
も〜いや！！

でも、女の子は髪の毛を切るコトには
何故か抵抗がありますね〜
フラニーもやっぱり女の子♪
おかあさんに「短くしたら？」って言われても
「いや！」私もイヤだったな〜
（＊･ω･）（＊-ω-）（＊･ω･）（＊-ω-）ｳﾝｳﾝ♪わかるよ〜
フラニ〜♪

でも、ある日ことりが住み着いてしまって・・・
フラニーはそんななかでも全然気になりません。
とにかく小鳥のコトを大事にして。


ラストは、フラニーの優しさがタップリで
なんだか優しい気持ちになってしまいました〜

幼い頃の私の思いでも振り返りながら
読み進めることができて、懐かしさに浸ってしまいました
ちなみに私の母はひどいくせげでよくチョウチョに
追いかけられてたような。 （＾◇＾）
くせげの方なら、懐かしくなっちゃって
フラニーみたいに・・・

フラニーの気持ちの変化がイラストの表情にでてて
とても細やかな作品です。

フラニー・B・クラニーという女の子は長い赤いちりちりの巻き毛です。
いろいろ困ったことがおきるけど、自分の髪が大好き！
ある日、パーティーのため髪型を変えさせられてしまいました。
頭の上でまとめられ、気に入らなかった髪に突然小鳥が舞い降り・・。
人から見たら「爆発頭」とでも言われてしまいそうな
髪型でも全然気にしない、むしろ大好きというフラニーが
なかなか素敵です。
小鳥が頭にすむという奇想天外なストーリーに笑うだけでなく、
フラニーの人に流されない行動や態度が小気味よく描かれていてよかったです。
丸坊主の息子は髪型に悩んだことがないのですが、とても面白がっていました。

タイトルながーーっ。

フラニー・B・クラニーは

作者の名前だと思い込んで読んだら

あー主人公の名前だったのかと

勘違いに気づきました。

このフラニー・B・クラニーの髪の毛は

長くて赤くて、そしてちりちりの巻き毛です！

絡まったり挟まったりで

大変そうですが本人は気に入っています。

パーティに参加する時も

髪を切らずセットだけしてもらいました。

そんななかフラニー・B・クラニーの頭に

鳥が一羽飛んできて？！

あっという間に有名人。

でもトレードマークって

なくなっても意外と平気なんですね。

主人公のフラニーBクラニーは、長いチリチリの巻き毛ですが、自分の髪型が大のお気に入り。
周りになんと言われても、髪を切ろうとしません。
ある日パーティーがあるからと美容室へ連れていかれ、アップヘアにしてもらったところ、なんと頭に鳥が住みついてしまいます。
そんな姿を妹のバーサはバカにして、パーティーでは他人のふりをすると言います。
しかし、予想外にもフラニーBクラニーの髪型はパーティーで賞賛され、取材まで受ける始末。
ちゃっかり、姉に寄り添う、妹。あれ？
パーティーのあと、髪を切るというフラニーBクラニーに、だめよ！というお母さん。あれれ？

でも、やっぱり自分の意志を貫くフラニーBクラニー。素敵でした。髪を切った理由も。

まわりに流されない。大切なことは何か。
そんなことを考えさせられました。

娘も結構、くせっ毛です。
そんな癖の強い自分の髪の毛は以前、好きではありませんでした。
嫌だ！と言って短くした事もありました。

でもこの絵本に出てくるフラニー・B・クラニーは自分のくるくるヘアーが大好き！
周りの人から切ればいいのに、と言われても曲げません。

娘はそんな彼女の姿に心打たれたようでした。
読み終わった後は「私も髪の毛伸ばす！」といったり、「フラニー・B・クラニーみたいに結んで！」と言ったり。
自分の髪の毛も好きになったようでした。

自分の個性を長所として受け入れられ、良いお話と出会えました。

フラニー・Ｂ・クラニーは、長いちりちり巻き毛の女の子。
みんなに「髪を切ったら？」と言われても
自分の髪型が気に入っているので、聞き入れません。

クラニーは、みんなが反対すればするほど
切ろうとしなかったのに、
あるきっかけで切る決断をしちゃいます。
他の人の言う事の反対の事をしたくなっちゃうって
ちょっとあまのじゃくだなぁって思いました。

でも、ここまで自分に自信を持って信念を通せるって
素敵な事だなぁとも思いました。
我が子が、ここまで主張したら、ちゃんと受け入れてあげれるかしら・・・・・

幸い（？）５歳の娘は、クラニーのちりちり髪よりも
妹のバーサのカールの方を気に入っています♪