「あんちゃんのよだれかけ」 ママの声

かわいいあんちゃんが食べる時に、卵焼きを落としちゃったらよだれかけが食べちゃった！！あ〜らら…とんなばかな…でも落とさないようにがんばって食べますよ。美味しい美味しい。上手に食べられたらお顔をふいてもらえました。
とってもかわいい絵本です。食べるのが楽しくなりそうです。
この面白さが１歳児２歳児にわかるのか、ちょっと不安はありますが…

いただきます、で始まり、ごちそうさま、で終わる、お食事の様子を描いた絵本。

あんちゃんぱくぱくごはんのじかん。
順調に食べていましたが、あれま。
たまごやきを落としてしまいます。
すると、あんちゃんのよだれかけがぱくり。
たまごやきを食べてしまいます。
それからは、必死に落とさないようにがんばるあんちゃん。
最後に、苦手なにんじんが。
でも、あんちゃん、ちゃーんと食べましたよ。
さて、どうやって食べたのかな？

食事はやっぱり楽しい時間にしたいもの。
でも残さず食べてほしいですよね。

絵本を見たら、あんちゃんのように頑張れる子もいるかも？
因みに、我が家は長女には効果なし、次女には効果ありでした。

これは便利なよだれかけですね。
こぼしたものや、嫌いなものを食べてくれるし、なにより赤ちゃんの顔をきれいにしてくれる！
自分でお皿の中のものを次々とたいらげていくあんちゃんがかわいかったです。
離乳食の時期なら、ごはんを食べる前に読む1冊にすると、イメージもつかみやすくていいな。と思いました。

猫の顔が描かれたよだれかけをして、一人ご飯を食べるあんちゃん。あんちゃんおこぼしたものや残したものを、なんと、よだれかけの中の猫が食べちゃうのです。
読みながら、我が家の子供達が小さかった頃のことを思いましました。残したものも、誰かに食べられると食べたくなるから、よく私が食べる真似をして食べさせたなぁと。
ついこの間まで、よだれかけして食べてた子供達が、今やもりもりおかわりしているなんて、不思議です。

１歳前後の小さなお子さん向けの絵本ですが，毎日３回ある食事のお話，そして食事の際に小さな子供達がかける「よだれかけ」をモチーフにしているお話なので，この絵本を見るだろう小さな子供達は共感を持って楽しめるでしょう。
大人目線ではありえないけれど（笑）楽しいお話です！

あんちゃんのよだれかけは不思議なのです。
だってなんでも食べちゃうのですから。
とってもあんちゃんとよだれかけの様子が可愛らしい絵本です。

読み聞かせ会に持って行ったら小さい子に人気がありました！
自分と同じくらいの子が主人公なので共感できるのでしょうね。
とっても楽しそうに絵本を見てくれて良かったです。

何より絵が素敵です。大切にしたい一冊になりました！！