きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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表紙のイラストを見て、とても懐かしい気持ちになりました。自分が小さい頃、家にあって、繰り返し読んだ記憶のある絵です。 久しぶりに手にとってみて、文章とイラストの美しさにうっとりしました。最近ではアニメ調のかぐや姫の絵本が多いですが、竹取物語の雰囲気が残る古典的な作品に惹かれます。 秋野不矩さんのイラストで楽しめる昔話は、「うらしまたろう」や「いっすんぼうし」もあって、そちらもとても素敵です。
投稿日:2021/10/27
初版が1967年、手にしている本は復刻版で2002に出ています。 原作は多くの人が知っている「竹取物語」。作家の円地文子さんの文章で絵本にしています。 絵を担当されている秋野不矩さんは日本が誇る女流の画家のひとりで、本書以外では、福音館から出されている日本の昔話絵本もいくつか挿し絵を担当されています。 表紙絵や冒頭に登場するかぐや姫はいわゆる平安美人の白い肌、丸い眉と細い目のしもぶくれ顔です。 現代の美意識とは違うのだということが、はっきりとわかるように描かれている気がしました。 改めて読んでみると、この絵本ではかぐや姫に求婚する5人の男たちの行動も簡潔にでもきちんと描かれていて、ストーリーが飲み込みやすく面白かったです。 ページ数は少々ありますが、読み聞かせなどで子どもたちに紹介していきたい良質の絵本だなと思いました。
投稿日:2017/05/14
日本の昔話をっと思い6歳の息子に借りてきました。 どうして人間の世界に産まれてきたんだろうっと 息子は不思議がっていました。確かに不思議ですよね・・ 個人的には、かぐや姫が帝には「お仕えできなくて残念」と 言っているのが本心なのか社交辞令なのかが気になりました(笑) 昔国語の教科書に掲載されていましたよね。 あの時はなんとも思いませんでしたが 久しぶりに読むと、結構幻想的な世界が広がっていて驚きました。 息子はただただ聞いているだけでした。 文字数も多く、使い慣れない言葉も多々あり 1年生の息子には少々難しかったかもしれませんが お話の流れは理解できていました。
投稿日:2014/05/23
秋野不矩さんの絵の美しさに思わず借りてきてしまいました。 平安朝を思わせる色使いやその時代の風景など 昔話の世界観を壊さない美しい絵に思わず引き込まれます。 かぐやひめも色々な絵本が出ていますが、 これは原文に近い形でわかりやすく訳されています。 「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて…」 を学生時代暗記した覚えがありましたが、 本当のその文章の一文とこのお話が重なりながら 物語が展開していくことに感動しました。 難しい言葉も出てきますが、 物語の大筋はわかるようで、息子もじっと聞いていました。 訳されていても、日本語の美しさを感じさせてくれる文章が 聞いていて心地よいのかもしれません。 大人にも触れてほしい1冊です。
投稿日:2012/12/10
竹やぶを見かける度に楽しい気分になって「かぐや姫いるかな?」 なんて言ってしまう私です。娘はかぐや姫を知らないので、説明 してあげたりして。きちんとした絵本にも触れさせてあげたいなあと 思い、この絵本を読んであげました。 雅です。絵も、文章も「かぐや姫」の雰囲気にぴったりだと思います。 この物語には、やたらとかわいらしい絵だったりするよりもこういった 絵の方が断然いいなあって思いました。 さて、娘。 かぐや姫が竹の中にいたことや、月に帰って行ってしまうところは 理解できたようですが、たくさんの位の高い男性に求婚され、断る ために無理難題を言ったことは理解できなかったようです。 大人のかけひきだからね。ちょっと難しいよね、ちびっこには。
投稿日:2012/05/21
小さい頃、母親がよく読み聞かせてくれたのを思い出し、自分の子供にも読み聞かせようと購入しましたが、このかぐやひめは少し言葉がむずかしかった感じがします。でも、何回も読み聞かせてればいつか分かるかなぁと思い、毎日読み聞かせてます! やはり、日本人には日本昔話!!!
投稿日:2011/04/08
5歳ぐらいの時に一度読んだことがあり、私にとっては馴染みのある本でした。 今回息子に読んでみると「かぐやひめぐらい知っている」という反応でした。 絵が「いっすんぼうし」の秋野さん。 最近ではアニメっぽい大きな目をしたかぐやひめの絵本もあるようですが、この本ではうりざね顔の平安美人であるところが何だか見ていて落ちつきます。 息子はかぐやひめが天人だったということに驚いていました。 一度は触れてほしいお話だと思います。
投稿日:2010/08/31
この本の絵を描いているのは、秋野不矩さんで、我が家にある『いっすんぼうし』と同じです。 織田観潮さんの絵とは全く違いますが、その少し幼い感じの絵が可愛らしさを含んでいて、とても親しみやすさを感じます。 他の「かぐやひめ」絵本にはない、帝と文通するエピソードもきちんと織り込まれているところはとても嬉しいです。 ただせっかく帝と親しくなるのに、最後はきちんとした別れもせずに帰ってしまうので、不死の薬や富士山の煙の話も出てくるともっと良かったと思います。
投稿日:2007/01/25
中学校国語の教科書の古典では『竹取物語』が取り上げられています。 あまりに有名なお話であるだけに、 幼少期より、やはり原作に忠実である作品で触れて欲しいです。 その意味でこの絵本は円地文子さんの文章、秋野不矩さんという 素晴らしい組み合わせで、古典にほぼ忠実に描かれ、 嬉しい限りです。 竹取の翁が出会った女の子は、かぐや姫と名付けられ美しく成長します。 求婚に訪れた貴族達への無理難題。 満月の夜に天上に帰っていく幻想的な場面。 それらのお話の中に、当時の人々の息遣いが浮かび上がります。 『竹取物語』に取り組む中学生にも読んでもらいたいですね。
投稿日:2007/01/09
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