はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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あまんきみこさんは幼少期、大連で過ごされたそうで その思い出が描かれています。 しょっちゅう日本に出張に行く父のお土産だった人形の中にあった、こけし。 ずっと手元に置いていて薄汚れてしまったそれは、 飾り棚に戻すこともなくなり、 どこに行くのも一緒だった。 終戦を迎えたとたん、街の空気が不穏になると同時に 小さな子供だったあまんさんと、そのこけし人形にさえ ただならぬ空気が迫りくる・・。 こけし人形との悲しい別れ それをずっと覚えていて 小さな子供を見るたび思い出す・・。 戦争はどんな人にも傷を残すのですね・・。 大切に語り継ぎたい一冊です。
投稿日:2022/05/02
我が家の小学生の娘もそうですが、自分の友達のような分身のような物ってあるんですよね。 うちの娘はぬいぐるみですが。 ましてやそれが戦争という大人の身勝手な行動ゆえに別れることになってしまったら・・・そのやるせなさは大変なものでしょう。 子供目線で書かれた戦争の本は、現代の子供達にも心通ずるもの共感できる部分も多いように思いました。 戦争の本は、これからを未来を担う子供達にこそ読んでほしいと思う昨今です。
投稿日:2021/08/03
ささめやゆきさんの絵に惹かれて、手に取りました。 作者のあまんきみこさんの子供の頃の体験をもとに作られたお話とのこと。 自分がとても大事にしていたものと無理やり別れなければならないのは、子供にとってどんなにつらいものだったか。 ラストのページのご本人の祈りの言葉が、胸に迫りました。
投稿日:2020/11/03
作者のあまんきみこさんの子ども時代を描いた作品です。 満州の「大連」生まれ、見返しには「大連」の市街地の地図まで載っていました。 後書きにはのら書店の編集部の方が、当時の歴史的背景も書いてくれているので、この絵本を手に取った若い世代や子どもたちにも、イメージしやすそうです。 ちょうど真ん中のページに 「あつい夏、 せんそうが おわりました」と、ありました。 灰色の空に赤い大きな太陽が描かれてあって、 ささめやゆきさんの“戦争が終わりました観”が出ていて印象的でした。
投稿日:2020/08/25
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