世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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7件見つかりました
子供の頃は簡単な事で友達を傷つけたり、傷ついたりしたなぁと思いながらしみじみ読める絵本でした。 ひとつ自信がつき、色々な事に挑戦できるようになる『まさや』は子供の成長を感じます。 そして夏休み前からおばあちゃん家に行ってしまう両親のおおらかな考えが子供を一歩前へ進ませるきっかけになるんだなぁと思いました。 自分の子供も色々なことを経験してのびのび元気に育って欲しいと思います!
投稿日:2010/08/06
このところ、何冊か宮川ひろさんの絵本や児童書を読んできましたが、この絵本が一番感想が多いかもしれません。 けんだまがテーマだからでしょうか? それとも、浜田桂子さんが絵を描いているからでしょうか? 宮川さん作品は素敵ですよ。皆さんもっと読んでくださいね〜。 この作品は、学校のプールの時間に上手く泳げなくて、登校拒否になってしまった主人公が、田舎のおばあちゃんちで「けんだま」を覚えて、自分に自信を付けるお話です。 あらすじに書いてしまうとこんな感じですが、男の子のプライドとか、おばあちゃんの懐のあったかさとか、田舎の子どもたちの純朴さとかが、とてもにじみ出ていて、温かい作品だな〜と、思いました。 小学校低学年くらいの、特に男の子に読んでほしいな。
投稿日:2010/12/20
表紙を見て昔の遊びをおばあちゃんに教えてもらう お話かと思ったら・・・ 小学校に入るとちょっとした嫌な事とか 友達の一言って、後で思えばそんなに大したことでは ないと思うんだけど その時は本当に気になるもの。 そして苦手なもの。 そんな主人公の気持ち、それを理解する両親。 やっぱりこんな風に親は大きく構え 子供を受け止めてやらないといけないなと しみじみ思いました。 この絵本は苦手な事も頑張れば克服できるという 事も教えてくれます。 小学校低学年くらいがジャストな絵本だと思います。 読んで良かったです。 親子で読んで感想を言い合うのもいいと思います。
投稿日:2009/12/24
”あやちゃんのうまれたひ”という作品を読んで以来浜田佳子さんに注目しているのでこの絵本を選びました。お父さんが主人公に素晴らしい提案をしたところがカッコいいなと思いました。主人公の心を読んでいてさすがお父さんだなと思いました。田舎の夏の過ごし方もとてもシンプルで魅せられました。お父さんと御婆ちゃんの御蔭で主人公が自分に自信を持てて良かったなと思いました。
投稿日:2008/12/27
プールが嫌いで学校をやすんだまさや。そんなまさやをおとうさんは、少し早い夏休みにしておばあちゃんのところに連れて行きます。 なぜまさやが学校に行きなくないか?を大人たちが詮索しないのがとてもいいなと思いました。 息子もプール嫌いで登園拒否になり困ったことがありましたが、4歳になったことをきっかけにプールに入ることができるようになりました。 子どもの問題は、子どもが成長した時に自然に解消されるもので、大人はそれを見守るしかできないものです。 この絵本でも、まさやはけんだまに打ち込むことで自信を得て、泳ぎにも挑戦していこうとします。 「あそぼうあそぼうおかあさん」「おそぼうおそぼうおとうさん」の浜田桂子の優しい雰囲気の絵がとてもよく合っています。子ども向けの絵本ですが、大人には子どもを見守る大切さを教えてくれる本だと思います。
投稿日:2007/08/01
学校のプールが嫌で登校拒否になってしまったまさやくん、私は読み始めてどきりとしました。我が家にもこの夏、学校に行きたくなくなってしまった子がいたからです。 幸い、まさやくんの親も田舎のおばあちゃんも登校拒否なんて深刻に受け取らずに、彼に田舎での生活を満喫させてくれるのです。おばあちゃんの家にあったけんだまには秘密がありました。田舎の友だちやおばあちゃんとそのけんだまでを 練習して、もしかめができるようになったまさやくんは、その友だち達と川遊びもしてしまいます。けんだまでつないだ友人関係は、川遊びでは吉と出て、まさやに泳ぎを教えてくれるのです。 子供が学校に行くというのは当たり前のことのように思っていましたが、学校に行きたくないという気持ちを抱く子供は結構いるようです。原因は大人からみれば些細なことが多いのですが、子供にとっては深刻ですよね。そして、本当の原 因とは違う、これまた些細なことで、また学校に行く気になったりするようです。 まさやくんは2学期にはけんだまを持って学校に行けるようになるでしょう。このおばあちゃんのように、こんな形で子供の背中をそっとおしてあげたいものです。
投稿日:2004/08/24
まさやはプールが苦手。今日もプールがあるかと思っていたらおなかが痛くなって学校を休んでしまった。そんなまさやにお父さんは少し早い夏休みをプレゼントしてくれた。いなかで一人暮らしのおばあちゃん。そこにはパパの子供のときに使った剣玉が待っていた。まさやはずっと練習を続けた。おばあちゃんがお父さんの小さいときの話を聞かせてくれた。お父さんも学校をお休みしてしまったことがあるよ・・と。田舎の友達と一緒になってあそんでいるうちに、剣玉も水もだんたんうまくなっていった。口までも、鼻までも、目までも、頭までももぐれるようになった。なんだか不思議な力がついたみたいで、学校が好きになれそう! そう、少し、気持ちが弱くなったとき、読んであげたいかなという絵本です。さり気に乗り越えられる力がこの本からプレゼントされるかも。
投稿日:2002/12/16
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