「あいうえおん」 ママの声

「いぬがいちごをいただきます」「うまのうしろにうしがいる。」
「あいうえお」が好きになる言葉遊びを、布を使って描いたイラストとともに紹介されています。馴染みのなかった「がぎぐげご」や「じゃじゅじょ」などの言葉遊びも載っていて、ことば遊びのように、ことばに触れて楽しんでくれたらと思い、この絵本で遊んでいます。

たくさんの「あいうえお絵本」があるので，読み比べてみると本当に面白いですね。
こちらの「あいうえお絵本」は魅力的な絵本でした。
まず，イラストが布（キルト）を使って作られていること！
素敵で大人が見ても楽しかったです。
そして，この絵本，濁音や拗音や促音も載っているのです！
これはとてもありがたく親切な絵本だなと親目線で思いました。

このお話は、あいうえおで始まるいろいろな文を紹介してありました。中には個性的なものもあったり、ありえない組み合わせの物もあったりしてうちの子はクスって笑いながら見ていました！！絵は、キルトとか物でできたもののタッチでかわいかったです。

絵が全て布で表現されており、言葉もとても個性的です。
ママが読んでいて、つい吹き出してしまいます。
いくつか、その音ではじまっていない音があります
（ぬ　が　いぬ　ではじまっているなど）
そこは違和感を感じましたが、子供がどう受け取るかはわかりません。
かるたもおなじ言葉でした。

ナンセンスな内容と個性あふれる絵柄に、
思わずぷっと笑っちゃう本です。
本屋で立ち読みはやめた方がいいかも（笑）

2歳の娘は、まだそんなに興味を示しませんが、
私の方が楽しくって読んでしまいます。
小さな子供を持つ友達への誕生日プレゼントにと密かに思っています。

カルタもゲットして、
いつか娘と笑いながら遊びたいなぁ。

布で全て作ってある絵が、とても素晴らしいです！
そして、言葉がとてもリズミカルで、面白い！
大人も楽しめるし、もちろん子ども達も、楽しんでいます。
海外に住んでいて、英語の方が強くなってる娘達ですが、面白くリズミカルな言葉遊びなら、読みやすいようで、買って良かったなぁと思っています。

リズミカルでだじゃれっぽい言葉遊びの要素がある、こんなあいうえおの本、待ってました！就学前から何度も読み聞かせたい本の一つです。50音だけでなく、濁音とかのっているのも珍しいし、言葉や文字への興味も湧くでしょう。

更にこのパッチワークは感動ものです（大人だけ？）。私は感心して細部まで見てしまいました。子供はどうだか分かりませんが、こういうのは何度見てもあきません。

あ、い、、、、から始まる名前と文章が見開きで1行ごとに出ています。珍しいのは「ぱぴぷぺぽ」「きゃきゅきょ」「じゃじゅじょ」まで出ていること。たくさんの言葉がつまっていて、素晴らしいと思います。

布で作ったようなパッチワークのような絵柄もほのぼのしていて心が温まります。

次女がひらがなを少し読めるようになってきたので
この絵本はどーかなーと読んであげました。

長女も一緒に聞いています。
あひるの　あかちゃん　あまえんぼう
頭文字を揃えた文章なんですが
ありえない事態が起きてびっくり仰天大笑い！！

我が家でうけが良かったのは
ケチャップと　ケーキが　けんか
なすが　ならんで　ないている
めろんと　めだまやきの　めがね
りゅうの　りょうてに　りゅっく
絵があるともっと笑えると思います。

それとさまざまな布とフェルト、糸を使った絵は
誰の作品なんでしょうか？
あきびんごさんなんでしょうか？
今後調査したいと思います。

布で絵が描かれている（作られている）のが楽しそうだなあと
思って読んだのですが、それよりも書かれている言葉が楽しく
て、娘と母とけらけら笑いながら読みました。
もちろん絵の部分も言葉に即したものが描かれているので
シュールで楽しいのですけれど。
ベンチでべんとうがべんきょう、なんていいなあ（笑）。
しかし、けらけら笑いながらも、娘にはこのシュールさは
わかっていなかったのではないかなあ。
なすがならんでないている、などは「なんで泣いているの？」
げんかんでげたがげらげら、は「なんで猫さんが見ているの？」
と聞いてくるから困ります。
わかるかいな！（笑）と心の中では思うのですが、口先で
適当な理由をでっちあげて答える私であります。