2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。息子はバスや電車が好きですが、船はあまり。でも、この本は似たような本が他の乗り物や動物であっても、船のバージョンではみたことがないので、きっと船好きのお子さんが楽しめる本です。
小さなタグボートのポッポは、小さくても防波堤で囲まれた港の出入りには必要な存在。でも、体の大きさでもスピードでもポッポに負けないと自負するボードンは、ポッポの力を借りずに出ようとして、エンジンを壊すことに。ボードンは助けてもらうことを覚えたのでした。
ね?どっかで聞いたことのある展開でしょう?名前もとてもよく似ているし、性格も。ちょっと笑っちゃいました。でも、とてもシンプルな絵なので、もう少し小さい子でも十分理解できるし、船好きには船のシリーズでこういう本をどんどん出版して欲しいと思いました。