今年の1月17日に(平成7年に阪神淡路大震災がおこった日)幼稚園であるお母さんが子供たちに、震災のお話を伝えた後この絵本を読み聞かせしてくれたそうで、6才の息子が家に帰ってからタンポポの絵本を読んでもらったと話てくれました。
母である私は、この絵本の存在を知らなかったんですが1度読み聞かせをしてもらっただけで、どんなお話だったのか鮮明に印象に残る絵本だったようで、息子からこの絵本の内容を聞かせてもらいましたが、東日本大震災での出来事が思い浮かぶ様でした。
今日、息子と一緒に絵本の試し読みの所から、この絵本をみつけ、息子にこの本だよと教えてもらいました。
ママも読んでとお願いされて、試し読みの所で読み聞かせをしてあげました。
読むにつれて、胸にこみ上げる気持ちがいっぱいになり、涙が止まりませんでした。
私も神戸で震災を経験しています。
何も知らない子供達にも、胸をうつ程正確に震災の記憶を伝えてくれるこの絵本。
沢山の子供達に、読んであげたいです。