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ふしぎな はこ

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からすのパンやさん」 パパの声

からすのパンやさん 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年09月
ISBN:9784032060706
評価スコア 4.8
評価ランキング 321
みんなの声 総数 471
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15件見つかりました

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  • 面白パンでいつも楽しんでいます。

    うちの子はパン好きです。
    「パン好きな子に」って書いてありましたが、まさにジャストミート。
    これは毎日読んでいます!


    ゾウパンとか、自動車パンとか、ケタケタ笑いながら指差し読みしています。
    可愛いったらないな…


    難点は、カラスが大好きになってしまったこと。
    うちはカラスの寝床、代々木公園のすぐ近くに住んでいるので、いつも「かーかー! かーかー!」と言って駆け寄ろうとします。
    ちょっと心配になってしまいます。
    まぁ、それくらい好きってことですね(笑)

    投稿日:2010/03/07

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  • 上質な喜劇

    • SKMさん
    • 40代
    • パパ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、男の子5歳、女の子3歳

    みどころいっぱいの絵本ですが、
    うちの子供たちが気に入っているのは
    大騒動の場面。

    ひょんな勘違いから
    パンやに、カラスが大勢、
    殺到するわけですが、
    そこに到るプロセスが
    なんとも人間くさくて、滑稽で、面白い。
    思わず、笑ってしまいます。

    この絵本は「人間のおかしみ」を描いた
    上質な喜劇だと思います。
    喜劇やコメディを見て、
    満たされる幸福感と同じ感覚が
    味わえるような気がします。

    投稿日:2008/11/11

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  • 幅広い年齢が対象

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1973年の作品ですが、178万部発行の大ベストセラー。
    読めば、その理由が納得出来る作品です。

    お話は、からすの森にあるからすのパンやが舞台で、4羽のあかちゃんが生まれるところから始まります。
    黒色ではないので、それぞれの色に因んだ名前を付けるのですが、最初から期待させられる構成です。

    4羽のあかちゃんで、家が大変になるのですが、まさに現実の我々の情況そのもの。
    大きくなった子供たちが、友達をお客で呼んできたり、一緒にパン作りに協力したりと、家族を考えさせられるシーンも盛沢山。

    仕舞には、大騒動が起きるのですが、そのきっかけが、パンが焼けたをパンやが焼けたとの勘違いですから、楽しくないはずがありません。

    大騒動でからすが集結するさまは、圧巻で何度見ても飽きることはありません。
    それぞれのからすの表情が豊かで、時間を忘れてしまうくらいの魅力に溢れていると思います。

    文章は多いので、読み聞かせに時間がかかりますが、決して聞き手を飽きさせることはないと思います。
    こんなに、見どころ、読みどころが多い作品は今まで読んだことがない程です。
    小学生が自分で読むにも、話の起伏があって十二分に堪能できるはず。
    幅広い年齢が対象になる数少ない絵本だと思いますので、一押しのオススメです。
    かこ さとしさんの他の作品が読みたくなりました。

    投稿日:2008/03/02

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  • パパの宝物絵本

    • ひょっとこさん
    • 30代
    • パパ
    • 兵庫県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    私の最も入り込んだ絵本で2回の引越しを体験してもまだ大切に持っています。セロテープで補強だらけの本も息子に読まれています。まずなんといっても話が盛り上がってきたところで、見開きにぎっしりと書かれたあらゆる形のパン。やさしくゆったりとした親からすといつも仲良しな兄弟からすが楽しんで絵本の中を駆け回り、ハッピーエンドへ向かっていくストーリー。最後に自分もいつかいずみが森に出会えるのではと思わせる最後の一言で、豊かな気持ちが残る。私が手にしてから30年近くまだ読み継がれている事に本の良さが分っていただけると思う。

    投稿日:2006/12/05

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  • 満載!

    • 四パパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子2歳、男の子0歳

    赤ちゃんが産まれ(名前がユニークです)
    忙しさから次第にお客さんが減っていきますが、
    子供達のふとしたアイデアから家族が協力して・・・
    と自然な家族のふれあいが描かれています。
    皆で考えたアイデア満載のパンは圧巻ですよ。
    「これなあに?」には延々付き合うしかないですね。
    最初の頃は、娘の「あかん!」との一言で
    先のページに進めませんでしたが
    最近は多彩なカラス達も気になってきたようです。
    次はからすの散髪屋さんがみたいなあと
    想像が広がります。

    お気に入りの場面
    娘&僕:皆で考えたアイデア満載のパン

    投稿日:2005/10/26

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  • やっぱり魅力はたくさんのパン!

    三歳の娘には、少し長いお話かと思っていたのですが、そんな心配は無用でした。
    飽きずにじっと最後まで聞いてくれて、何回も読んで!と持ってくる絵本です。
    やっぱり魅力はたくさんのパンのページ。
    これは?、これは?とすべてのパンに指を差し何パンかを読み上げています。
    毎回この絵本を読むと、パンの名前をすべて読まされていて結構大変なのですが、面白いパンなので親の方も楽しんでしまっています。
    面白いのはパンだけではなくて、様々な個性的なからすが登場するので面白いです。
    対象年齢通り3歳から存分に楽しめますよ!

    投稿日:2005/01/22

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  • パンもたくさんだけど・・・

    • ぞなさん
    • 20代
    • パパ
    • 京都府
    • 女の子2歳

    うさぎパンにキリンパン、かにパンなんかは思いつくけどおそなえパンって!!もちろん、2歳の娘も見開きいっぱいあるパンのページが大好き☆
    娘:「パパはぁ・・キリンパン!キリンパンだーちゅき?(=大好き?のこと)
    父:「うん。なーちゃんは、何パン?」
    娘:「なーちゃんはぁ・・なーちゃんは、かにパン!かにパンだーちゅき!!ママはぁ・・・」
    なーんて、パンのページで延々とやりとりがつづきます。

    パンもそうですが、パンや一家のからす以外に登場するからすたちもすごいすごい!!
    ひょんなことからパンやさんにとんでくるたくさんのからすたち。消防士やお医者さん、カメラマンは見てわかるけど・・これは結婚式の帰り?“くわ”を持って並んでるからすも!んんんっ?このからすは??・・・
    顔も表情も、色も職業(?)も全く違うからすが大集合。
    この本のジグソーパズルもあるんですが、切り取られたピースの形をよくよく見てみると・・こんなところにもからすがっっ!

    加古さんの絵本にはいつも、たくさんの発見が詰まってますよ☆

    投稿日:2004/09/20

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  •  『どんな絵本を読んできた?』とか『昭和こども図書館』といった絵本とか児童書の読書ガイドを最近読んできて、気になった作家がいた。
     加古里子(かこさとし)さんである。
    絵本「だるまちゃん」シリーズで人気の高い絵本作家だが、これら児童書のブックガイドで紹介されていたのは「だるまちゃん」では なく、この『からすのパンやさん』だ。
     読んだことのない読者にはどんな絵本だろうか気になるところだし、「だるまちゃん」シリースのテイストの作品かと思ってしまうが、まったく違う作品に、驚きだし、かこさとしという絵本作家は、こういう作品も描くのだと、心が改まる感じさえした。

     この絵本には「あとがき」があって、その中でかこさんは「個々の生きた人物描写と全体への総合化の大事なこと」と、絵本の「あとがき」にしては難しい文章を書いている。
     簡単にいえば、この絵本ではたくさんのからすを描いているが、それぞれに特性があって自分としてはそれを描きわけているということをいいたいのだと思う。
     この「あとがき」のあと、再度絵本に戻ると、確かに一羽一羽のからすが見事に描きわかれていて、もしかしたらこの絵本を楽しみには何時間あっても足りないのではないだろうかと思ってしまう。

     同じようにからすたちが焼くパンの面白さといったらない。
     この絵本が最初に刊行されたのが1973年だが、その時にパンダパンを焼いていたパン屋さんなどほとんどなかっただろう。
     かこさとしという絵本作家の想像力にただただ脱帽する。

    投稿日:2017/10/22

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  • 4歳の娘がこの頃、好き好んでよんでいます。

    話のテンポがよく、文章量の多さに少し読み聞かせにつかれますが、最後まで読み聞かせることができます。

    必ず、その読み聞かせの流れをとめるページがあります。

    たくさんの面白い形のパンが見開きいっぱいに描かれたそのページ。
    子どもは順番に見ていきます。自分の好きなパンはコレ、と見つけます。

    繰り返し読んでも、必ずそのページで立ち止まり、面白い発見、新しい発見をします。

    カラスのパン屋さんのように、ころころぽてぽて、子どもとパンを作るきっかけにもなりました。

    パンって不思議と子どもの心をとらえるものだなぁ、と改めて感じました。

    投稿日:2016/01/27

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  • そういえば読んだことがある

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子2歳、女の子0歳

    嫁から進められて手に取った1冊です。
    表紙を見てもピンとこなかったけれど、読んでいくうちに記憶が蘇ってきました。
    そういえば、昔どこかで読んだことがあるなあ、と。
    当時、この絵本に出てくるパンに心を躍らせていたことを少し思い出しました。
    大人になって読んでもワクワクする絵本です。

    投稿日:2013/09/11

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