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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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しゃくしゃくけむしくん」 パパの声

しゃくしゃくけむしくん 作:ねじめ 正一
絵:はた こうしろう
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2001年06月20日
ISBN:9784834017618
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,368
みんなの声 総数 7
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  • リズミカルで詩のようなお話

    毛虫君の大冒険。
    スリリングな展開が、リズミカルでねじめさん特融のリフレインが心地よく響いてきます。
    読み聞かせをしていても、楽しくなってきました。
    これは、童話でしょうか?
    これは、詩でしょうか?
    毛虫君にとっては、たいへんな出来事でした。
    周りの人にとっては一匹の毛虫でした。
    しゃくしゃくしゃくと繰り返されると、自分が毛虫になったように思いました。
    ちょうちょになって、飛ぶことができて良かったね。
    とてもリズミカルで心地よいので、ページをめくる手がもどかしかったけれど、はたこうしろうさんの絵がユーモラスで、毛虫君のもどかしさもいっぱい感じられたので、これが良かったのかと思いました。

    投稿日:2011/05/09

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  • ケムシくんと共に冒険できた

    「ひゃくえんだま」で息子の心を鷲掴みにした“ねじめ正一”さんと「なつのいちにち」からファンになった“はたこうしろう”さんのコンビですから自然と期待が高まります。
    ストーリーは、“しゃくしゃくしゃく”と小さく這い回るケムシ君が自然界から吹き飛ばされてしまい、初めて見る人間界でヒトという恐ろしい生き物たちに追いかけ回されながら、ヒトからヒトをつたって必死で逃げ回った末、安住の地にたどり着くという壮大な冒険ものです。
    読む人はきっと健気なケムシくんに「頑張れぇ〜!」っエールを送るでしょう。ですが、ふと実際に生きたケムシを目の前にしたらどうだろう?という思いもよぎりました。
    自然の働きで(捕食されにくいようにあえて)醜い姿をしているケムシですが、成虫に化けた途端、人間を魅了する存在に一変するから不思議なものです。
    この本を読み終わった後、ケムシを見る目や、接し方が少し変わるかもしれませんね。
    読み聞かせには、何回読んだ?というくらい“しゃくしゃくしゃく”が出てきてちょっと大変ですが、ケムシくんと共に冒険できた満足感が堪らないので、是非最後まで読んでください。

    投稿日:2009/03/25

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