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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ごめんねともだち」 せんせいの声

ごめんねともだち 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2001年03月
ISBN:9784032320503
評価スコア 4.82
評価ランキング 217
みんなの声 総数 108
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  • 小学校全児童の前で読みました。
    オオカミとキツネのけんか。仲良しの友達にきつい言葉を言ってしまった後のオオカミの落ち込む姿。相手が今どう思っているか考えたり、この先どうしたらいいか悩んだり、謝りたくても素直になれなかったり、きっかけが見つからなかったり。
    子ども達の中にも実際にこういうことがあるのではないかと思います。
    自分だったらこんなときとうどうするのかときっと考えることと思います。

    途中仲直りがなかなかできなくてモヤモヤした気持ちも、ありのおかげで仲直りできて、楽しそうに2人で歌を歌う姿はいいですね。
    読み終わったあと、すっきりです。

    投稿日:2012/12/09

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  • なかなおり

    仲直りって年を重ねるほど素直にはできないかなって思います。「ごめんね」「いいよ」のやりとりが、素直に心からできる子供たちが、ちょっとうらやましいな。でも、もっともっとうらやましいのは仲直りの後。何のあとくされもなく、涙がほっぺで光っていても、もう手をつないでにこにこ笑顔でいっしょに、心から楽しんで遊べるから。いじっぱりおおかみさんときつねの仲直りまでのすれちがいは、思わず泣きそうになります。だってこの思い、思い当たるよなあ・・・。こんなにこじれちゃったら、自分ではもうどうしようもないもん。だから、アリさんに感謝。裏表紙の言葉のない展開が、ほんとに感動。そしておおかみさんときつねのあのへんてこりんなうたも、うんうんそうだよねってうなずけます。

    投稿日:2012/06/12

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  • いじらしい

    • ミヨさん
    • 30代
    • せんせい
    • 兵庫県

    大大大好きな『おれたちともだち』シリーズの中の、これが一番好きな本。

    仲良しのキツネさんとオオカミさんが大喧嘩。
    キツネさんに思わずひどいことを言ってしまい、本当は言ったそばから後悔しているオオカミさん。
    なのに、なかなか言えないたった一言。『ごめんね』。

    大人でもこういうことってあるな、と思いながら読んだ。
    本当にそう思って言ったわけじゃなくて、ただ悲しくて悔しくて、思わずぶつけてしまったひどい言葉。
    悪いのは自分だと分かっていて、本当は後悔している。

    二人のやり取りの何もかもがいじらしかった。
    ひどいことを言われたキツネが、傷ついてどしゃ降りの雨の中を傘も差さずに帰って行くところなんて特に。

    このシリーズ、本当に本当に本当に好き。
    いつまでも続けて欲しい。

    投稿日:2012/06/01

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  • 保育士をしています☆

    3歳児の子どもたちに、この本は少し長いかな〜と思いながら読みました。
    意外や意外、みんなしっかり最後まで座って見ていました!
    「なんで怒ったの?」「ケンカしちゃったの?」と、
    ただ読み進めてたら3歳の子たちにはまだ理解できません。
    でも、一つ一つ「オオカミさん、キツネさんをお家から出ていけ〜!って言ったんだって。かわいそうだよね?」等とわかりやすい説明を入れながら読んでいます。

    まだ、相手の気持ちを理解できず、自分中心の3歳
    毎日友達とのケンカが絶えません。
    この絵本を通して、ケンカしちゃったら友達に「ごめんね」を言えるようになって欲しいと思いました。

    イラストやセリフが気に入っているようで、子どもたちは毎日「これ読んで!」と持ってきます。
    自分のケンカは無理ですが、周りの子のケンカを見て、「ごめんねって言うんだよね」という声が、子どもたちから聞こえてくるようになりました!!

    私も、ともだちシリーズは大好きです!
    不器用なオオカミが可愛くて、つい「頑張れっ!勇気を出して!」と応援してしまいます。

    これからも沢山子どもたちに読み聞かせて行きたいと思います!

    投稿日:2012/06/04

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  • 入り込みます

    オオカミとキツネのけんか。
    子どもたちは、かなり入り込んで
    この絵本を見ていました。
    キツネの気持ちも、オオカミの気持ちも
    みんな、よ〜く知ってるからかな??

    道であっても、原っぱで見かけても
    「ごめんね」の言えない二人に
    子どもたちは、あ〜あ〜と残念がっていました。

    でも最後、ありさんのおかげで二人は
    仲直り!!
    「良かったね」子どもたちから、そんな声が
    沢山聞けました。

    素直に「ごめんね」が1番、難しい言葉で
    1番大切な言葉ですね。

    投稿日:2007/11/01

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  • 誰もが経験すること

    表紙を見ればこのコンビが何事かでもめたに違いないことがわかります。案の定、負けず嫌いなのだけど素直になれないおおかみの一言できつねも怒りだして…。その後の2匹の葛藤は私も経験したことがあったような気持ちになりました。ありに涙を落としてしまったきつねは、最後にケーキのプレゼントをしました。意地をはったり、見栄をはったり、素直になれなかったり……仲良しだからこそ経験することかもしれません。だからこそ受け入れられるのかもしれませんね。

    このシリーズ本当に好きです。「ともだちや」がいつのまにか「ともだち」になっていくのがいい!
    降矢ななさんの絵も大好きです。

    投稿日:2007/02/10

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