新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

オフェリアと影の一座」 その他の方の声

オフェリアと影の一座 文:ミヒャエル・エンデ
絵:フリードリヒ・ヘッヘルマン
訳:矢川 澄子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1988年
ISBN:9784001106046
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,849
みんなの声 総数 9
「オフェリアと影の一座」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • とても素敵な絵本です

    絵がとてもきれいで、物語も大好きです。オフェリアおばあさんの、影達と話す様子や、やりとりもとてもおもしろいです。子どもも大人も楽しめる、とてもお勧めの絵本です。ミヒャエルエンデの作品の中でも特に好きな作品の一つです。是非読んでみてほしいです。

    投稿日:2015/10/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 高学年に読んでもらいたい。

    字の大きさは小さく、漢字も入っていて、高学年から大人向けでもあります。15分で心がほんわりする世界を味わえます。
    絵本は小さい子のもの、と思いがちな高学年に進めたい本です。

    主人公は失業した独り身の老婆で、一人ぽっちの影を引き取る芯のある変わり者。絵本には似つかわしくないキャラクターと、心癒される美しい絵の世界に引きつけられます。
    何度も読むうちに、影と言っているけれど、本当は影ではない事にやっと気が付きました。
    読むほど解るエンデの文の奥深さです。

    投稿日:2014/01/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一生を舞台の裏舞台で演劇を支え続けたオフェリアは幸せだったのでしょうか。
    年老いて、解雇されて、伴侶もいない孤独な生活の中で、人には解らない自分だけの世界を生きて行くのです。
    そして孤独に死んでいくのですが、この物語は崇高です。

    オフェリアは、誰のものでもない影たちと生活して、自分の身に沁みついた演劇の台本を彼らに伝え、影はそれを演じることになりました。
    「オフェリアと影の一座」として、世界をめぐり始めます。
    現実感がないので、妄想なのでしょうか。
    それを幸せというのかどうかも、考えてしまいます。

    でも、人生の思い出たちが、自分の最期を演出してくれるというところには、ちょっとひかれます。
    死をむかえるとき、こんな味わいのある受け入れ方ができたら素晴らしいとは思いました。

    ヘッヘルマンの幻想的な絵が、物語の味わいをみごとに演出しています。
    少し重い内容ですが、生きるということを、こんな絵本で考えても良いかと思います。

    投稿日:2013/06/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • このお話は、私の所属する、お話サークルのある方が、素話をされるのでたのしみにしています。

    絵本は 暗いイメージでオフェリアさんの生き方が、あまりにも謙虚で、優しく、縁の下の力持ちの生き方だな〜と感心しています。

    人にはそれぞれの、特徴がありそれぞれに与えられた生き方があるのかなと思いました。

    年老いて、時代が変わる、芝居は、すたれ映画やテレビに変わるのですが・・・

    やはり オフェリアさんを慕って影が次々に現れて、一座を開くのです。人々は、オフェリアの事を、頭がおかしいと
    噂するのですが・・・

    海辺に座るオフェリアさんの絵は、何とも言えない奥深さがあります。

    影たちもまたオフェリアが好きなんですね!

    本当に人間は好きなことを一生持ち続けて生きられたらどんなにか幸せでしょう・・オフェリアさんは私にそのことを教えてくれました。

    少々難しいお話です。
    絵も暗いですが・・・読む人の心をとらえるような絵本です。

    投稿日:2007/03/12

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / おとうさん・パパ・おとうちゃん / 仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界 / かしてあげたいな

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.7)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット