「るすばんかいぎ」 その他の方の声

るすばんかいぎ　　　　
タイトルに惹かれました　　何かおもしろいことありそうな・・・・・

かいぎの　おしらせ
とけいが　司令塔　　冷蔵前に集合
内容　ゆうきくんの　すべて

ねこだけが　きづいた　

ゆうきくん家族が　泊まりがけのお出かけの日
時計がみんなに呼びかけて　ゆうきくんがどんなようすか　留守番会議を開くなんて　　　おもしろい！
ゆうきくんは　冷蔵庫を開けっ放しにすること　　ゴミ箱の中に　くつしたを脱ぎ捨てること　　　　元気なのはいいのですが・・・・

その時現れた　ベビーベット「なにを　おっしゃってるのですか！」

ゆうきくんの成長を見続けてきたのです

ゆうきくんが　どんなに優しい子か　机が話しました

これからも　ゆうきくんを　おうえんしましょう

ありがたいですね〜

みなさんに　感謝です！　　こうして　子どもの成長を見守ることが　大切ですよ
教えられました

近ごろ、わんぱくになってしまったゆうきくん。ゆうきくん家族が留守の間に、ゆうきくんの家の家具たちが会議を開きます。近ごろのゆうきくんはどんな様子？すると、出てくる出てくる、ゆうきくんの困った行動。冷蔵庫は開けっぱなし、くつ下はぬぎっぱなし、それからそれから…。みんなの話を聞いてストップをかけたのがべビーベッドさん。ちょっとまって！ゆうきくんのできるようになったことがこんなにあるんだよ！って…。
あったかいなぁ。
改めて、子どもの成長を喜びながら、温かく見守ることが大切なんだって、気づかせてくれます。

浜田桂子さんの、子どもをみつめる眼差しの温かさ、優しさに、いつも救われます。怒ってばかりだった子育ての最中に、こんな絵本に出会えたなら、穏やかに子どもと向き合えただろうになあと思いながら、ふと、子どもたちのアルバムを開いてみると、弾けるような笑顔にあふれていました。きっと我が家でも、留守中、るすばんかいぎが開かれていたのでしょうね。みんなに見守られて、成長した我が子たち。ありがたいなぁ。
今もどこかで開かれているであろう、るすばんかいぎ。子育て真っ最中の多くのお母さんたちが、この絵本に出会って、かけがえのない日々を、喜びながら楽しみながら、紡いでいかれますように。

最初から完璧な人なんていない。

冷蔵庫を開けっぱなしにしたり、脱いだ靴下を見失ってしまったり、
後から考えれば「ちゃんとすればいいのに」とあきれてしまうような時間が、
大人になるまで、いや、大人になってからも、生きている限り続く。

だけど一つ一つ失敗を重ねて、もう朧気にしか思い出せない昔の自分よりも、たくましく、かしこく、つよくなれるのだ。
周りの大人がぜんぶ先回りしてやってしまえば苦労はないけれど、それではいつまでも前には進めない。

その瞬間だけに目を当てれば失敗としか思えない一歩一歩が、成長という長い長い矢印のカケラだということ。
これこそが、るすばんかいぎの結論なのかもしれない。

あたたかく見守ってくれる存在にいつか気付くとき、身の周りの物や人に優しい君に変身していますように。

ゆうき君一家がおでかけで留守になっている頃、お家の中では、冷蔵庫やごみ箱、トイレットペーパーなどの家財道具たちが、ゆうき君の様子についての会議をしています。
我が子が小さかった頃も、よくママ友同士の愚痴が「うちの子のダメ自慢」のようになっていました。
手のかかる子どもたちも、いつの間にか成長して、大変だった子育てが良い思い出に変わります。
ゆうき君を、みんなで見守り、みんなで応援するということで、留守番会議が無事にまとまったようですね。

（るすばんかいぎ）というタイトルから、人間の会議が始まるかと思ったら
誰もいない家の家具類や家電品達の会議というのに驚きました。
しかもゆうきくんについての会議とは、ゆうきくん愛されてるなあと思いました。
赤ちゃんの頃からどんどん大きくなっていく様を見守ってきたのは、
両親だけではなかったのかとほっこりしました。