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ぼくが子どものころ戦争があった 「いくさの少年期」より」 その他の方の声

ぼくが子どものころ戦争があった 「いくさの少年期」より 作:寮 美千子
絵:真野 正美
原作:田中 幹夫
出版社:ロクリン社
税込価格:\2,420
発行日:2024年07月11日
ISBN:9784867610206
評価スコア 4
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  • 少年時代に体験した戦争の記憶

    実際の体験を基にした体験記としての重みのあるお話です。
    寮美千子さんが、絵本作成のために文章化されたことにも、この絵本の思いを感じました。
    田中さんが小学校3年生の時に、太平洋戦争が始まったといいます。
    「少国民」として目にした戦争は、恐ろしい現実と疑問だらけの現実の中で、田中さんに大きな影響を与えたことでしょう。
    極力感情を抑えた記憶の描写だけに、戦争というものに踊らされていた国民の心理の、矛盾と葛藤を汲み取りました。
    あの戦時下において、足の悪い子に合せてみんな一緒にゴールした徒競走のエピソードが印象的です。
    思いやりの心を伝え、自らは戦地で亡くなった長谷川先生の姿が、この絵本を引き締めています。
    こんなことがあったから、田中さんは弁護士への道を歩んだのですね。
    小学高学年から中学生にお薦めの絵本です。
    戦争を知らない大人たちにも、体感してほしい絵本です。

    投稿日:2024/09/16

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