NHKのテレビ絵本で『かたあしのひよこ』が放映されていました。そこでその本を市内の図書館で物色していたのですが、なくて『こがねのあしのひよこ』があったので借りることにしていました。
同じような話ですが、『かたあしのひよこ』がスペイン民話であるのに対して『こがねのあしのひよこ』はアルゼンチン民話です。遠く離れた地域なのに同じような話ができるのだなぁと思いました。
若い頃民俗学に興味があり、世界中の民話や神話をぜんぶ読んだら、人類はどこからきて、どう移動しているかわかるようになるかもしれないと恐れ多い夢のようなことを考えていたことがありました。
今でも民話とか神話好きです。民話とか神話ってかなりぶっとんだ話があるのですよね。
姪っ子が好きな話は、この『こがねのあしのひよこ』の他に『かたあしのひよこ』、『ガラスめだまときんのつののヤギ』、『三びきのやぎのがらがらどん』などが好きです。民話でどれもみな内容がぶっとんでいます。おばさんと姪っ子はぶっとんだ話が好きなのです。