おもしろそうなタイトルにひかれて、
息子が図書館から借りてきました。挿絵が村上さんだったので
全体的に優しい感じがありました。
お話しは、
メダカの学校の遠足のお話し。その遠足というのが、
子どもたちだけで、ドーナツ池を一周してくるそうで
遠足の道のりはドキドキはらはらで楽しそう。
そんなか、ある事件が起こったのです。
その事件もいかにも自然界の変化で起こる事件で
息子は「こういうこともあるんだね〜」と、心配したり。
また、その事件を乗り越えるきっかけが・・・。
日頃は薄気味悪いなまずのおじさん、ウー。
本当の優しさとは?と感じさせるようなお話しに
ウーの存在がきらりと光り、すてきなお話しでした。
ところが、あんなに恐い思いをしたメダカ達ですが、
次の日にもまた、遠足に出かけるとは・・・
かなりの恐い物知らずなんだな〜とびっくりでした。