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表紙に箱が書いてあってこのタイトルです。内容は想像できます。 これが図書館の「友達の本」というコーナーに置いてあり、 「なんとブラックな。これは絵本?」 そんな第一印象に引っ張られて読みました。 あぁあぁもうもう想像通りです。 だんだん閉じてゆく心、捻じれて動かぬ口元、小学校高学年くらいを思い出します。 中二の思春期娘もさぞ共感するかと思いきや、表紙に一瞥くれ「そんなことしたら不便やん(生きていけないよ)」と一蹴。ちょーっと大人でした。 小学校中高学年が気に入るでしょうかね。 意外だったのは自分も箱に入ってしまうこと。自己嫌悪も描かれておりました。 ここまで描くなら、自己嫌悪を癒した後にいつもの生活に戻った様子も描いてホッとさせて欲しかったかも。 こんなことあるよね、でも後悔しちゃうよね、でも大丈夫だよと一時のことだよと感じさせてくれたらよかったな。
投稿日:2016/06/20
「このはこは いやなものを なんでもすいこんでくれる まほうのはこです」 この絵本に出会って、ドキドキしてしまいました。 いやなこと、いやなもの、きらいなひと。 自分がいやだと思っただけで、その箱はそれを吸い込んでくれるのです。 うるさい弟、学校の友だち、先生、すぐ怒るお母さんまで・・・ うちの子たちがこの箱を見つけたら、何を吸い込むんだろう? 私も吸い込まれそうで、ちょっとこわかった・・・。 箱に色がついているだけで、すべて黒の線描きの絵本。 その絵が「いやなこと」「いやなきもち」を良く表していると思います。 ひとつ、ちょっとだけ残念なのは、最後が箱の中で終わっていて、元の世界に戻ったのかどうかが明解ではないこと。 お母さんや、みんなに会うことができて、安心はしました。 最後のページで、箱に吸い込まれたみんなが列を作っているので、戻ったことはなんとなくわかりますが、小さな子どもには、理解できないかも。 私個人はこのタイプの絵本は好きです。読んであげるとしたら、簡単なブラックジョークがわかるようになった高学年から、大人向けの絵本なのかな、と感じました。
投稿日:2006/05/07
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