「どうぶつえんのおいしゃさん」 なかなかよいと思う みんなの声

自分が子どものころ、獣医さんに憧れたことがありました。
でも、私の想定していた獣医さんは、ペットが患者さんの町医者。
当然ですが、動物園に勤務する獣医さんもいるんですよね。この絵本を読むと、本当に大変な仕事だということがよく分かります。
世界中から集められた多種多様な動物たち。象のような大きい動物から、小鳥のような小さい動物まで、そして中には、ライオンのように人を襲う危険性のある動物もいます。
人間のお医者さんは、内科や眼科など専門が分かれていますが、獣医さんは基本的には何でも見なくてはいけません。
あれこれ工夫をしながら、あらゆる怪我や病気に対処する獣医さんに頭が下がる思いです。
かなり読み応えがあるので、年齢の高いお子さんでも楽しめると思います。

動物園で働く獣医さんの仕事振りを描いたお話です。

動物園とは違って、裏側の様子を知る事が出来る絵本だと思いました。
獣医さんが影でこんな風に仕事をしてくれているからこそ、動物園の動物たちは元気な姿を見せてくれるんでしょうね。

怪我の治療の様子がリアルに描かれているので、新たな動物園の一面を見る事が出来たような気がしました。

獣医さんの仕事を知るにはピッタリの一冊です☆

少し前まで　たくさんある将来の夢のひとつに
動物園で働く…という事が入っていた息子が読みました。
この絵本は　
動物園で飼育されている動物たちの怪我や病気が　
とってもリアルに描かれていて
ちよっとショックを受けていたようです。
野生として生きていれば　ありえない様な症状もあり
飼育の難しさ…
動物園で働く獣医という仕事が　一筋縄ではいかないことを
強く感じていた様でもありました。
私は　そんな息子の様子から
幼稚園時代に出合った方が良かった絵本かも…と思ったりも。
色々と想像をめぐらせてしまい　
ちょっと気分が悪くなっているようでした☆