新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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5件見つかりました
日本絵本賞受賞作品ということで読んでみました。 絵が絵本というより、漫画や児童文学の挿絵のような感じで、 ちょっと独特なのですが、 この不思議な話にはよく合っているような気もします。 悪魔の感情がだまそうとしたり、同情したりするのに対して、 少女の悪魔への優しさが、空腹をがまんしてまで どうしてそこまで信じられるのか嘘くさくて ちょっと微妙でしたが、 悪魔の変化に読後感はよかったです。
投稿日:2019/02/14
りんごの本で検索してヒットしたのですが、絵が宇野亜喜良さんということで、 その世界観には既視感がありました。 作者の舟崎克彦さんは、「日本の神話」シリーズの印象が強かったのですが、 こんな世界もお持ちだったのですね。 空腹で初老の悪魔が荒野で出会ったのは、ジプシーの少女。 母とはぐれたらしい少女は、無垢な言動で悪魔を揺さぶります。 心身ともに悪魔だったはずなのですが、 毒りんごを食べようとする少女を、救うことになります。 どこまでも無垢な少女と、悪魔の運命。 でもきっと、悪魔は後悔していないのではないでしょうか。 ちょっと大人っぽい展開です。 宇野亜喜良さんの独特の造形は、やはり、小学校中学年以上向けのような気もします。
投稿日:2015/11/27
根っからの悪魔と言っておきながら、初めて神様に声をかけたり 少女が毒りんごを食べないようにと願ったり・・・ タイトルからは想像できない心温まるストーリーでした。 小学校で6年生に読み聞かせました。 タイトルを紹介すると白雪姫のようなお話を想像した子もいたようですが、意外な展開に引き込まれたのか、みんな熱心に聞いてくれてよかったです。 5〜6年生への読み聞かせの選書はいつも悩むのですが、これは反応が良かったのでこれからも読んでいきたいと思いました。
投稿日:2013/01/25
児童文学を数多く書いている舟崎さんがお話を書いたのですね お話の内容とイラストのミスマッチぽさが何ともいえず、おもしろい絵本に仕上がったのでしょうか・・・? 大人っぽい少女や、色気たっぷりのおかあさん、悪魔はいかにも悪魔っぽく描かれているのに、女の子はちっとも疑わないで、信じちゃうところなんか、不思議な気がします リンゴに木になってしまった悪魔は、幸せだったと思います
投稿日:2011/05/19
表紙の女の子の雰囲気がアンニュイで独特で魅せられたのでこの絵本を選びました。女の子の優しさで清い心が男の人の心を溶かしたのだと思いました。女の子の発する言葉がとても清純で心に響きました。女の子がいつまでも男の人を待つ気持ちをとてもありありと描いているのが素晴らしいと思いました。最後のジャムを煮る文章が気に入りました。女の子の性格をとても良く表現している表情の描き方も素敵でした。
投稿日:2009/03/26
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