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イングリッシュローズィズ 2なかなかよいと思う みんなの声

イングリッシュローズィズ 2 作:マドンナ
絵:ステイシー・ピーターソン
訳:江國 香織
出版社:集英社 集英社の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:2007年02月
ISBN:9784834251340
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,010
みんなの声 総数 6
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  • 一度学んだだけじゃたりない

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子14歳、女の子12歳

    ビーナを加え仲良し5人組になったイングリッシュローズィズ。この続編ではイケメンの転校生が現れたことによって、ビーナが再び緑の大きな怪物(嫉妬心)に襲われます。みんながメロメロの彼はビーナに気がある様子。せっかくこの1年楽しく過ごしてきたはずだったのに。

    でも、今回は担任の先生のアイディアで友情が復活。
    この先生、めちゃくちゃチャーミングなのです。
    ご主人に先立たれたのですが、寂しい会いたいって思うとき「私はいつも楽しく暮らしていようって決めたの。困難だと思うことも、見方を変えれば実は恵みなのよ。そこからなにかを学べるように、私たちにもたらされるの」とビーナを諭すのです。

    ビーナも賢いですよ。
    仲の良い時だけ友だちを大切に思ってはいけない、いけすかない時も大切に思っていなくちゃいけない。必ずみんな戻ってくるから。
    と答えをきちんと導き出せるのですから。

    フラファーナッター先生のアイディアはアメリカならでは…
    日本では実現不可能に近いです。が、、、こんな先生がいてくれたら、どんなに学校が楽しくなるでしょう。

    乙女たちよ、友だちを信じよう。
    嫉妬の替わりに友のために喜んであげよう。

    実際は勉強よりずっと難しいかもしれないけど…

    投稿日:2007/08/02

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  • なかなか奥深い

    女の子の友情を描いた絵本の第二弾が出たんですね。
    嬉しくてすぐに読みました。
    揺るがない友情を築いたはずのイングリッシュ・ローズィズの5人。
    今回は転校生の男の子がやってきて5人とも恋心を抱きます。
    女の子特有の嫉妬心に燃えてしまう皆。
    またも友情にヒビが入りそうな雰囲気。
    確か前回のお話の時もこの“嫉妬心”がテーマだったけれど
    また同じことを繰り返してしまう彼女達。
    でもこれが逆にリアルに響いてきます。
    だってたかだか中学生になるかならないかぐらいの年齢の子ども。同じ過ちに陥ってしまうことなんて珍しいことではないですもんね。
    こうやって徐々に硬い友情に結びついてゆくものかもしれません。

    最後に友情を大切にすることについて
    ビーナがパパに言った一言がとても印象的。
    友情に限らず苦しい時、辛い時にどんな風に考え行動するかが
    真の人間の姿ですね。

    副題として記されている“とてもほんとうとは思えないくらいすてき”を【とてほんす】と略する言葉。
    本文で彼女達がしきりに使っていますが
    流行ったら面白いかも♪なんて思ってしまいました。

    投稿日:2007/07/13

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