「もう わらった」 なかなかよいと思う みんなの声

小さい子向けのおはなし会のお薦めの本で、紹介されていたので、気になって見つけてきました。
1ページ1ページ、絵の情報が大きく、幼いお子さんたちに見やすい作りになっているともいました。
何より好感できた点は、小さいお子さん向けを意識した本の作りです。サイズは小さめで持ちやすく、中の紙は角がなく丸くカットされているので、小さなお子さんがひとり読みしても紙の角で手を切る心配がないところ！こういう本はどんどん増えてほしいですね。

子どもたちになじみのある動物たちが泣き顔から笑い顔になるという流れは、聞き手の子どもたちにとって安心して見ることができそうです。

「おはなし会」で使うのも、少人数のところでならお薦めです。
というのも、この本はパステル調の柔らかい絵柄ですので、あまり大勢いるところでは遠くのお子さんに見えづらいかな？と、思いました。

いまないたからすがもうなきやんだ　　わらべうたは　懐かしいひびきです

猫の泣き顔　でもやぱりわらいがおがいいな〜

うさぎも　いぬも　ぶたのなみだの大粒なこと　　笑い顔の大きな口がすきで〜す！

みんなが笑っている絵は　おなかかかえて　みんなおおわらい　何見て笑っているのかな？

なんといっても　子供の笑顔は　たまりませんね！！

えがお　それは　みんなを幸せにしてくれますね。

「いまないたからすが　もうわらった」というわらべ歌から、生まれた絵本だそうですね
作者は長年保育園で働いていた方というので（37年間）驚きです
最初のしずくはなんだろうと思うと「なみだ」・・・
ねこちゃんの泣き顔登場
「え〜ん・・・」「よし　よし　よし」♪いまないた・・
このリズムが赤ちゃんの感性をくすぐるのでしょうか
興味を示します！
挿絵もパステル調が優しく、動物ごとに変わります
赤ちゃんとゆっくりと時間を過ごすなら、良い絵本だと思います

単純な繰り返しがとっても分かりやすくって良いと思います。
「よしよし」とやさしくできる子どもになって欲しいです。
CD付きっていうのもおもしろいですね。
このメロディーがかかったら泣きやめばもっと良いのですが・・・