夏休みに、実家の近くの古本屋さんで格安GETした絵本です!
数多くの有名な作品を描かれてる、マーガレット・ワイズ・ブラウンさん&ガース・ウィリアムズさんの絵本ですが、なぜか、これは無名ですよね?!(まだ、誰もレビューを書かれてなくてびっくり!!)
森の奥に住んでいる、毛の生えた三匹の小さい動物は、ある日「人間の世界ってどんな所だろう?」と思い、まず一匹が、翌日もう一匹が、きちんと人間の服を着込んで、出掛けていきます。(どうして、動物の家に人間の服があるのかが謎なのですが・・・?!汗爆)
待っても待っても、二匹が帰ってこないので、とうとう残りの小さい動物は・・・???
え、くまじゃないの?!
どう見てもくまだけど・・・と思いながら、この、かわいらしい小さな動物たちの、ほのぼのとしたストーリーに、惹き込まれていきます。
特に、最後に残った一匹の、変装の様子(表紙を見れば一目瞭然!)に、私も次女もぷぷぷっと吹き出してしまいました〜!
そうそう。本当の幸せって、ちょっとそこから離れてみないと、見えない時もあるよね〜?!
こんな風に、ちゃんと帰れる場所があるなら、自分探しの旅をしてみるのもいいかもしれないね。
ラストの三匹の幸せそうな寝顔が、ついつい我が家の三匹(?!)のかわいい我が子たちと重なって見えます(笑)。