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ふしぎなタクシーなかなかよいと思う みんなの声

ふしぎなタクシー 作:渡辺 茂男
絵:大友 康夫
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1983年
評価スコア 3.94
評価ランキング 45,275
みんなの声 総数 15
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  • 夢だったのかな?

    くまたくんシリーズでお馴染みの、渡辺茂男さんと大友康夫さんの作品です。
    タクシー運転手のすぎやまさんが、きつねのえりまきをしたおきゃくさんをおろしたあと、不思議なことが起こります。
    きつね、たぬき、うさぎ、いのししなど、不思議なおきゃくさんが次々と乗ってきて、もう乗れないくらいにパンパンになると、タクシーは、オープンカー、二階建てと形を変えて走って行きます。
    最後に現れたバク。乗車を断ると、さっきまでのことが嘘のように、動物たちは消え、いつものタクシーに戻り、まるでキツネにつままれたかのような不思議な感覚がありました。
    すぎやまさんは実は夢をみていて、バクに夢を食べられた?
    きつねのえりまきのきつねにつままれた?
    とても不思議な物語でした。

    投稿日:2021/01/29

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  • 不思議な世界に迷い込んだよう

    • たっちママさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、女の子2歳

    息子が5歳なりたての頃によく読んでいた絵本です。
    テッパンの渡辺茂男さんと大友康夫さんの組み合わせ。私はくまちゃんのシリーズしか知らなかったので、なつかしいのに新鮮な変な感じでした。
    相変わらずやわらかいタッチのほのぼのしたイラストなのですが、ストーリーは何だかちょっと不思議な感じ。
    タクシーが不思議な世界に迷い込んだようで、次々を形を変えていき、最後に現れたバクを乗せられないと断ると…とちょっとドキドキするようなシーンもあります。
    全体を通して淡々と進む感じで、私はあまり印象に残った絵本ではないのですが、息子は気に入って何回も読んでました。

    投稿日:2014/10/26

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  • 本当に不思議なタクシー

    タイトルの通り、本当に不思議なタクシーでした。

    タクシーの運転手さんのお話というと、あまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」が思い浮かびます。

    最初同じような展開なのかな?と思っていら、想像とは違っていました。

    明らかに乗せすぎで乗らないよと思っていると、車の大きさが変わるのでびっくりでした。

    動物がたくさん出てくるので、動物好きなお子さんにいいかもしれません。

    息子も興味津津で見ていました。

    投稿日:2009/11/14

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  • どうしてどうして

    車が大好きな息子に読みました。
    黄色のタクシーが乗るお客さんが増えるたびに
    オープンカーになったり、二階建ての車になったり
    その様子がとても楽しかったようです。
    しかし、最後のバクが出てきてから、
    通過したとたんに、夢から覚めたように
    お客さんもいなくなり、タクシーも元にもどってしまい
    息子に「どうして、どうして」と聞かれました。

    まだ、夢を食べてしまう「バク」と話しても
    理解できなかったようです。

    投稿日:2009/11/11

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  • 不思議な絵本

    • モコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    すぎやまさんはきいろいタクシーの運転手。そのタクシーに
    動物が次々乗ってきます。もうこれ以上乗れない!と思うと
    タクシーはオープンカー、オーケストラバスと姿を変えていきます。
    最後に、魔法使いの格好をしたバクがでてきて「のせておくれ」と頼むのですが・・・。

    動物好きな息子が図書館で選んだ絵本です。
    それまで知らなかったバクやすいぎゅうなどの動物もでてきて息子はとても喜んで聞いています。タクシーやバスもでてくるので乗り物好きなお子さんにもいいと思います。

    だれか動物が増えるたびにそれまでに乗った動物の名前を繰り返して読むので読み手泣かせの長い絵本ではあります。
    また、みなさんも書かれているように何故最後にバクがでてきて、バクだけが乗せてもらえないかはわからずじまいで私としては不思議な感じが残ります。

    投稿日:2009/02/02

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  • 不思議不思議

    やさしい運転手さんとしゃべる黄色いタクシーと
    沢山動物が出てきます。
    はじめ子供達はタクシーしゃべるのが
    面白く、次はどんどんいろんな動物が出てきて
    タクシーが形を変えていくところが面白かったようです。
    最後はバクが出てくるんですが
    「魔法使いのバクなんだね」
    と息子2人で話していました。
    あっけなく終わってしまうのがちょっと物足りないので
    ☆4つです。

    投稿日:2007/08/12

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  • 感想はきけずじまい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    動物たちのやさしい表情、タクシーの運転手さんのやさしさにあふれた本。ページが進むごとにタクシーに乗るお客さんが増えて、読んでいくにつれてどきどきわくわくするのですが、ばくの登場で、なんにもなかったかのように現実にひきもどされます。
    読み終えた子どもは、一言もなし。本に出てくる、ばくの呪文の意味とか、ばくという動物について、読んだ後に付け加えてあげると話の意味がわかるかな?
    でも、たくさんの動物が1つのタクシーに乗ってるところが好きなようで、また読んで!と言ってます。

    投稿日:2007/07/11

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  • たしかに不思議。

    題名どおり、なんとなく不思議なお話です。
    こどものともの傑作シリーズとして、配本されました。

    動物たちが次々乗って、それに合わせて車も大きくなって・・・
    最後はバク。
    このバクはどうも魔法使いっぽいのですが、でもいったい
    何なの?という感じで話は終わります。

    3歳の娘は、何度も読んでと持ってくるので、何か魅力を感じる
    ようです。
    さすが傑作にされているだけのことがあるのでしょうね。
    8歳の娘は、ちょっと「?」という感想でした。

    私としては・・・お話の初めが「きつねのえりまきをした
    お客さん(人間だと思う)がおりたあと」で、
    この不思議な動物たちのお客さんの始まりがきつねという点から、もしかしてえりまきのキツネに化かされた?
    または、バクといえば夢を食べる動物として有名な
    だけに、全て運転手のすぎやまさんの夢だったのか・・と
    考えました。
    でも、夢だとしたら、居眠り運転になってしまいますね。

    投稿日:2007/01/30

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  • どうぶついーっぱい・・・

    「え、これも渡辺茂男作品なの?」と思ってしまい、図書館で手にとってしまいました。
    タクシーが色々な動物に乗ってもらうことによつて、大きな2階建てバスに変身します。
    ちょっと不思議でしたが、それが題名にもなり、夢を与えてくれています。
    最後に登場した、ばくと言う動物を私も息子も知りませんでした。
    だから、盛り上がりに1つ欠けちっゃたようで、残念でした。

    投稿日:2003/04/16

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