工事車両好きの息子が、図書館で自ら選んだ本。
乗物本はたくさん読んできましたが、
ショベルカーの名前はよく「ザック」などつけられるのに、なぜ「ダーチャ」、しかも東欧風なのだろうか??
そして、表紙のダーチャのアニメっぽい顔。。ちょっと不思議な感じがしました。
ストーリーは、工事現場で働いていたショベルカーのダーチャが、
森に住み、動物たちとの交流の中で,成長をしていくもの。
特に主人公がショベルカーでなければならないというわけではなさそうで、
乗物本にしてはやはりちょっと異色です。
しかし、これが息子には良かった。
車好きの息子は車の絵を見るだけで満足してしまうところがあり、
もっとストーリーも楽しんで欲しいと、私が願ってしまっています。
が、これは、普通の乗物本よりもストーリーが楽しめると思います。
息子もストーリーも楽しんで読んでいました。
この本はショベルカーが好きでなくても、
ストーリーそのものを楽しめるので、誰にでもオススメできる本だと思います。
絵もかわいらしいですし。