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いえでをしたくなったので自信を持っておすすめしたい みんなの声

いえでをしたくなったので 作:L・M・スコーペン
絵:D・バーン
訳:松井るり子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年07月18日
ISBN:9784593505654
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,832
みんなの声 総数 19
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  • 寝る前におすすめ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    6歳の娘と読みました。

    絵はモノクロだけれどとっても柔らかく、
    それでいて細部まで丁寧に描かれていて、
    絵を見るだけでも楽しめますが、
    ストーリーも繰り返しのお話でとっても安心して読めます。

    2回目ぐらいまでくると、次のパターンはなんだろう?!と
    親子でワクワク☆

    ラストはなんとなく想像ができたものでしたが、
    このような形での結末で嬉しく思いました。

    子どもと寝る前によんで、とっても幸せな気分になれる一冊。
    外の冒険もいいけれど、いつでも帰ってこれるおうちがあるっていいね!
    最後ページのお父さんとお母さんの絵がとっても暖かいです☆

    投稿日:2018/05/23

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  • 小学校1年生の我が家の娘が一人読みしました。
    こちらの絵本,初版はもう50年近く前にアメリカで書かれた絵本なのですね。
    イラストもクラシカルな感じで大人目線にもとても素敵に思いました。
    美しいのです。
    そして,内容は子供心をくすぐるものだったようで娘は楽しんで読んでいました!どこか憧れさえ抱いていたようでした!
    登場人物の子供達も楽しそうで,引っ越す先々も良い場所で。
    でもやっぱり最後に選んだ場所は。。。
    イラストもお話もとても素敵な絵本に思いました。

    投稿日:2018/01/14

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  • 幸せ

    すてきな絵本でした。
    文章がとってもリズミカルで、心地よいです。そして、細かく描かれた絵もじっくり楽しめます。
    幸せな子ども時代に、つい、ほほえみながら読んでいました。
    そして、沢山のおみやげをもってかえったラストにも、ほっこりしました。

    投稿日:2017/04/20

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  • 楽しそうな家出

    きっと、おとうさんとおかあさんに叱られたのでしょうね。きょうだいそろって、家出をすることになりました。

    きょうだい みんなで にもつを つめた
    セーター くつした
    マフラー てぶくろ ふゆぼうし

    さいしょはきのいえに・・・
    好きだったのに、吹き飛ばされてしまった…
    つぎは池に・・・
    前の家の思い出をひとつ持って次の家へ…
    モノクロの世界でも、色が感じられる。
    きょうだいの会話は描かれてなくても、そこには、何か感じられるものが…
    さあ次はどうなるのでしょう。お話の続きが気になって仕方がありませんでした。
    そして、結末は?
    なかなかのダイナミックな家出作戦でした。

    投稿日:2016/07/20

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  • マイケル・ローゼン再話& ヘレン・オクセンバリー(絵)の「きょうはみんなでクマがりだ」( 評論社 )を思い出しました。

    こちらの作品も、歌のようなリズミカルな詩文にのせて、お話が展開します。
    絵が、ドライポイントのような素敵な線で、モノクロです。
    表紙絵だけは、赤の差し色がされています。

    さて、お話は、一見開きめで、タイトルの意味が分かります。
    子どもたちのいたずらに、両親も言い争いをしたようで、険悪な空気の中、子どもたちは家出を、・・・・・・。
    だから みんなで にもつを つめた″のフレーズが頭の中に残ります。
    子どもたちは、どこへ?と思ったら、大木へ。
    そして作られるツリーハウス。
    もう、これは、子どもたちの夢ですね。
    なんて素敵なんだろうと思っていたら、風に吹き飛ばされ、お次は池のほとりにいかだを組んで基地づくり、この後も洞窟に、海でのお城と、自分たちのすみかが住めなくなっても移動をします。

    子どもたちだけで、作り上げるユートピアに、わかるわかる〜♪。
    ここなら、家へ帰りたくなくなっちゃうかもね〜、って思います。
    そして、最後は親子読者両者とも安心できるお話になっています。

    1969年初版の作品で、作者さんは、2013年没。絵の担当者さんは、2011年没。日本では、2014年に第一刷発行だそうです。
    素敵な作品が、私たちも読めて幸せだなと思いました。

    絵本を閉じると、もう一度クスリとしてしまいます。

    投稿日:2015/08/14

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  • 「お兄ちゃん、頑張れ!」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    わぁ〜。50年近くも前にアメリカで出版された作品なのに、全然古さを感じさせません。
    子どもたちの「家出をしたくなった」という発想も、
    詳しい説明はなく、1ページの家族の状況を描くことで、読者を納得させてくれています。
    きょうだいそれぞれの仕草で、ひとりひとりの性格やきょうだいとしての立ち位置もよく見えます。
    読むときにひとりひとりに標準を合わせてページをめくってみても面白いですよ〜。
    私は特に一番上のお兄ちゃんが好き。
    どんな時も一番よく動いて、下の子たちの面倒も見ているのですが、「池のおうち」がダメになっちゃったときのがっかりした立ち姿を見た時は、「お兄ちゃん、頑張れ!」と、応援したくなりました。

    4,5歳児から小学校低学年くらいのお子さんたちにお薦めしたいです。

    投稿日:2015/07/19

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  • 紹介したくなる本

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    小学6年生のクラスの読み聞かせで選びました。
    45年も前にアメリカで刊行された絵本が、時を経て日本で読めるようになったということで、手に取ってみました。
    単色で描かれた絵には、色がないぶん想像がふくらんで、登場する子どもたちの動作が表情が生き生きと感じられます。子どもたちが考える家出のいろいろが、読む子にとってはおもしろく、読む大人にとってはかわいらしく、興味ひかれるものになっています。
    家出というから結末はどうなるのかとちと不安でしたが、そこは心配無用。最後までハートウォーミングな空気が漂っていて、ほっこりしますよ。
    お話はもちろんですが、絵がほんとにすてき。細部までじっくりと見入りたくなります。子ども以上に大人がはまってしまう一冊なのかもしれません。

    投稿日:2015/01/21

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  • とってもおしゃれな絵本

    6歳長女に借りてきました。長女より私が気にいってしまった絵本です。とにかくおしゃれ。黒だけで描かれている絵。繊細でなんて素敵。子供たちが家出をしたくなって、いろんなとこに行くのですが、最後はちゃんと…。子供より大人が気にいる絵本じゃないかな?

    投稿日:2014/12/31

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  • 心で遊べる絵本

    ぐっと心に楽しい30年絵本。良質な面白味が、年齢層広く心におちていく。
    たくさん絵本を読むようになって、白黒絵本ほど面白いものはないと心が記憶してしまった。名作は名作だけありますね。

    タイトルに惹かれチョイス。この”ちょっと家出感”がなんとも。
    裏表表紙が一枚絵になっているが、この洞窟も最初はクマの巣だったのでは……。
    呆然とするクマがユーモラスで、いろんなお話を思い浮かべてしまう。
    クマも襲う気をなくす無邪気な子供たち。
    本文を読めば、これがストーリーの一部だと気づかされます。

    繰り返しで読みやすく、子供の行動をよくついており、本の世界ながら自然のなか身体ごと遊んだ気分になれる。これぞ絵本の醍醐味でしょうか。
    昨今はこんな無欲な兄弟団結力や逞しさ、楽しみ方を忘れている気がします。家出の原因がどうであれ、健やかな明るさが根底にある。
    子供も楽しいでしょうが、家出経験のある大人もワクワクしました。

    投稿日:2014/11/25

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  • 文章がリズミカルなのでさくさく読めますよ。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    たまには色の少ない絵本もいいもんですね。自然の脅威に引越しを余儀無くされる四人の兄弟ですが、やっぱりおうちが一番だよね!持って行く荷物が基本変わらず、それほど多くなく、ちょっとずつ増えていくのが面白いなと思いました。

    投稿日:2014/11/07

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