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リスとアリとゾウ自信を持っておすすめしたい みんなの声

リスとアリとゾウ 作・絵:デイジー・ムラースコヴァー
訳:関沢明子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2006年05月
ISBN:9784776401841
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 13
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  • 家に、帰ろう。

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

    想像してみる、
     一見なにもかもが異なっている、リスとアリとゾウ。ページから、独りよがりがあふれんばかりだ。家のこと、焚き火のこと、食事の量、味つけのこと、掃除のこと、夜空の星のことやら好みのことまでぜーんぶ。そりゃそうだ、ちがうんだもの、自分と自分以外は。

    リスがさらわれた!事件だ、たいへんだ!
    想像してみる、
     小さな小さなアリが正義の味方、どうやってか囚われのリスのところにたどり着く。しかも助けを、ゾウを呼びに行くと言う。びっくりするほど頼もしい。駆けつけたゾウも怪力で、リスの自由を取りもどす。それぞれが、それぞれの意志で。

    そしてあの家へ、みんなで帰る。
     好きとか、ごめんねとか、ありがとうとか、うれしい悲しいとか、目に見えない気持ちはそう、ただただ美しい。自分以外がどう思おうとも、信じることがどれだけ清らかなことか。

     白い紙の上で、文字たちと謳ってものがたる黒く細いペン画、ページいっぱいに広がる森色の想像、夜空に光る欠片の想像、不思議で懐かしい想いを誘う想像、みんな素敵な構成だ。

    BL出版、翻訳者、作者 Daisy Mrazkovaに、感謝。

    投稿日:2022/12/09

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  • 全く違う三人

    このお話の主人公の三人、アリ、象、栗鼠はとっても違う外見なのにいつも医書に行動していました。うちの子も最初はこの凸凹三人がうまくやっていけるのかとっても心配していましたが、意外にとっても仲良しだったので楽しいお話でした。

    投稿日:2013/05/26

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  • 人間関係にもあるある!

    • いちご紅茶さん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 男の子15歳、女の子10歳

     やさしいタッチの絵ですが、文章だけだったら 道徳の副読本にもえらばれそうなくらい考えることいっぱいです。
     
     人間社会の中でも、いろんな性格の人がいて、いろんな価値観の違いから ふと出る言葉に傷付くこともあるでしょう。毎日の中でよくあるできごとかも。
     
     価値観を押し付けあったらうまくいかない。ちょっとくらい「まあ、いいじゃないの」「そうかなあぁ」くらいのユルさを持っていないと現代社会はのりこえられないのかも。ボーッとしてるくらいが、まわりに影響されず、悩みが無くてのどかに暮らせるのかな???

     ちがった考え、ちがった見方ができる仲間が、自分とは違うパワーで物事を進めていく時、ちょっとうらやましいですよね。そんなちがいがあってこその集団生活なんじゃないかな?

     ぶつかるよりは、支えあいたい!
     誰でも心に思っているはず。そう、私も!あなたも!

    投稿日:2011/06/03

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  • お互いに大切な友達

    いつも文句を言っていた、ゾウさんとアリさんですが、リスさんが危険

    な目に遭うと助けにきます。

    猟師の足跡やリスさんの行動も把握しているアリさんや、リスさんの

    捕まった小屋をいとも簡単に壊すゾウさんが頼もしかったです。

    3匹は、必要とした家族として暮らしていたんだと思いました。

    リスさんが言った「わたしは、あの二人がすきなの」に感動しましたが

    二人も同じ気持ちだったんだね!

    お互いに大切な存在を確認できたし、これまでよりもっと楽しく暮らせ

    て本当によかったです。

    投稿日:2010/02/05

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  • みんなちがって、みんないい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    タイトルで書いたように、この本を読んだ後、金子みすずさんの歌を思い出しました。

    リスさんは、アリとゾウという大きさがまったくちがう動物といっしょに生活していて、いろんな価値観のちがいを感じながらも、この二つの生き物のことを「すき」といえるのです。

    すばらしいことだなと思いました。

    お話は、森の中で、静かに流れていくのですが、その流れのなかに、人間へのメッセージがいっぱい示されているようです。見かけのちがいだけで、判断しないこと。相手を思いやること。自分の主張ばかりしないこと。まだまだたくさんありそう。

    子どもが友達関係で悩んだときには、この本を読んであげたいな。もちろん、私が人間関係でつまずいたりしたときにもこの本のページを開きたいと思いました。

    投稿日:2008/03/26

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