あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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5件見つかりました
木の成長を追ったストーリー。小さな木が育っていく中で虫に食べられたり、かんかん照りに照らされたり、花や実をつけても鳥についばまれてしまったり、木のきぃちゃんとともに様々な感情を一緒に体感できる絵本です。木というその場所から動けず、なす術がない存在のきぃちゃん。それでもじっと耐えたり、辛いという本心を見せたり、そんな心の動きに一緒に感情移入していくことができます。 子供に読み聞かせていても「どういう気持ちかな?」と語りかけると、「かなしいかも。」などと言った話を聞くことができ、きぃちゃんの気持ちを読み解こうとする姿勢に成長を感じました。
投稿日:2023/11/16
色彩のつかい方やハッチがはっきりしているのに、柔らかく温かい印象を受ける作家さんの絵本です。 1本の木の1年を通じで起こったことを淡々と描いています。 木(植物)がどれくらい受け身的で、自分の身に起きるいろいろなことをいい方向に捉えているのが伺えて、すごく前向きな気分になれます。
投稿日:2019/06/07
エリック・カールの作品に似ているけれど、と気になって図書館から借りてきました。 作者は、レオ・レオニ、エリック・カールなどの作品を好み、影響をうけたと記されてました。似ているけれど、優しく描かれているなあと思いました。森に生まれた木の赤ちゃんのきぃちゃんの成長過程を、きぃちゃんの気持ちがいっぱい詰まっています。 きぃちゃんの傍に、新しい木の赤ちゃんが生まれ、きぃちゃんのこれからの人生は、寂しくないなあと思うと、嬉しくなりました。
投稿日:2019/04/06
背表紙の作者近影を拝見し、こんなおじさんがこんな可愛いお話を描くのね!と一人で感動しておりました。この絵は何でしょうか、貼り絵でしょうか。コラージュでしょうか。エリックカール先生の色彩にも似た印象を受けました。
投稿日:2017/05/24
木の成長をじっと見つめていると、いろんなことが起きているのだと感じさせられました。 若葉を食べられたり、花の蜜を吸われたり、実を食べられたり…。 でも、周りの生き物に施しを与えながら、静かに成長していくのですね。 私にはきぃちゃんが輝いて見えました。 さりげなく次の世代が育っているのも素晴らしいと思います。
投稿日:2016/11/15
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