「ゆきがふったら」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

全頁試し読みで読みました。絵がほっこりしてあたたかく街の風景や雪景色にとても優しい気持ちになれました。少年と犬との出会いがあって、楽しく雪の中で遊ぶ姿が、お互いに素直に無邪気に遊ぶ姿に読んでいても心が和みました。日常なことって幸せがいっぱいあるんだなあって認識できてよかったです。クリスマスに雪が降るといいなあって憧れてしまいました。

可愛らしい絵に惹かれたようで，４歳幼稚園年少さんの娘が読んで〜と。
この絵本に出てくる街が何だかとても素敵な町並みで，親の私もうっとりほのぼのしながら読みました。

娘は，初めのページのお店（洋菓子屋さん？パン屋さん？）のウィンドーディスプレイを見入っていました。
その後出てくるおもちゃ屋さんのウィンドーも魅力的だったようです。

雪が降った日の，主人公の男の子ルイくんと牛乳屋さんの犬のトニの嬉しそうな気持ちが伝わってきます。
そしてこの二人（一人と一匹）は本当に楽しく遊んだのだな〜仲良しになったのだな〜と，ルイくんのクリスマスプレゼントに欲しい物を聞いてしみじみ思いました。

クリスマス前に読みたい絵本ですね！
我が家の娘は，この絵本を読み終わった後「こういう絵が好きなの！」と，とても絵が気に入ったようでした。

1ページ目のイラストを見て、早くも もううっとり。

こういうふんわりしたイラスト、とても好きです。
ぽつぽつとあかりの灯る街に、降り出した雪。

そして朝になって降り積もった雪の世界に、
駆け出してゆく犬と男の子。

ハプニングもピンチもない
平凡な、雪の日のおはなし。

とても優しくて、どこか懐かしい・・・。

子どもの頃にワクワクしたあの気持ちを、思い出しました。
ちょうどこの時期に、この絵本に出会えて良かったです。

このお話は、ある街で雪が降った日の男の子の一日を描いたお話でした。雪が降った夜の次の日のワクワク感や、雪の中で遊ぶ様子を見てうちの子は、「はやくゆきつもらないかな〜！」って言って雪が待ち遠しくなったみたいです。