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光吉夏弥さんの『絵本図書館』が購入したくて、ブック・グローブ社で検索していたら、出てきた本です。 どんな話だろう?と思って図書館の閉架から出してもらいました。 三匹のすて犬きょうだい、その一匹は透明人間のように存在はあっても姿は全くないのです。 だから、名前が「なんでもないない」 これだけでももう読みたくなると思いませんか? さすがに、ワンダ・ガアグ。 絵本ナビの絵本紹介画面には、コールデコット賞受賞とありますが、 『へんなどうつぶ』や『100まんびきのねこ』などに比べると あまり知られていないような。 ひょっとしてこれは隠れた名作というものでしょうか。 設定もそうですが、ストーリーも何だかおもしろい。 字の分量が多いので、年長さんぐらいから読み聞かせはいけそうです。 もし、閉架になっていても、一度出して読んでみてほしい本です。
投稿日:2011/03/01
ガアグの研究本で本書の存在を知りました。 『100まんびきのねこ』の作者の最晩年の作品ということで期待大でしたが、素敵な本でした。 「なんにもないない」というネーミングも良いですがおまじないの呪文の和訳も韻を踏んだ原作と同じくリズミカルなことばで表現されていて良かったです。 なんにもないないが「すがたあるもの」に変化していき、最後には十分に満たされた存在になる点は『100まんびきのねこ』のテーマと通じるところがあるような気がしました。 ラストの文章の訳が原作と同じくきちんとオチがついている点がよく工夫されていると思いました。
投稿日:2023/07/10
ずっとむかし、3びきのすて犬きょうだいがいました。 耳のとがったとんがりにいさん、まきげくるりのくるりんにいさん、そしてもう1ぴきのおとうとは、なぜか、姿の見えない“なんにもないない”だったのです。 もう、この発想から、びっくりたまげて、聞いてる子どもたちも、読んでる私も、夢中になりました!透明人間なら聞いたことあるけど、透明犬だなんて! さて、この犬のきょうだいを男の子と女の子たちが見つけ、拾って帰るのですが、もちろんないないだけは、つれてってもらえません。だって、姿が見えないのですから・・・。ないないはみんなの後を追いかけるのですが・・・。 ハラハラドキドキするお話、くりかえしの楽しさ、地味だけど安心するような絵・・・いいですよ〜!(字もけっこう多いですが、ストーリーのおもしろさで、一気に読めちゃいます。) 作者は「100まんびきのねこ」で有名なワンダ・ガァグさんです。
投稿日:2003/04/16
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