「いちにちごっこ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

だれも遊ぶ友達がいなくて、一人でおにごっこしたり、ひとりでかくれんぼしたりしますが、楽しくありません。
迷子ごっこのときは、だれにも気づいてもらえなくて、「だーれもきづいてくれないんだよね。はいはい　わかりました。もう知らないからね」といじける場面がとても子どもらしくてかわいいなと思いました。
やっぱりみんなで遊ぶのが一番楽しいよね、と感じさせてくれるラストでした。

子供は遊びの天才っていっても、やっぱり一人で遊ぶのは寂しいし、つならないと思った絵本でした。お友達がいるってとても素敵で、お友達と遊ぶのが一番いいと思いました。「ごっこ」遊びもいっぱい一人でやったけれど、お友達がいかに大切か学んだ絵本でした。最後のシーンは最高に気分も晴れて嬉しかったです。絵が明るくてハッピーエンドには晴々としました！

親子で好きなあきやまただしさんの絵本。
主人公の男の子が面白い！途中まで笑いながら読んでいくと、だんだん寂しい展開に・・・。
でも、最後はとーっても笑顔になれちゃうんですよ。子供も安心したのか、顔がほころんだりして、とても楽しいお話でした。

公園に遊びに行ったやすお君。だけど、誰も居ません。
しょうがないので、一人でかくれんぼや鬼ごっこなどして遊びます。
だけど、一人では寂しかったのでトボトボ家に帰ります。
一人で遊んでいて、何だか可哀想でした。
公園では一人で寂しかったけど、家に帰ったらとても素敵な事がまっていました。
題名から、どんな内容か全然解らなかったのですが最後まで読んだら解りました。
文章もリズムも良く、読み聞かせも面白く出来たので子どもも気に入っていました。持つべき物は、素敵な家族と友達ですね！

息子と絵本を読むようになってから、注目するようになったあきやまただしのほんです。

「いちにちごっこ」の意味がわからなかったのですが、公園に行っても誰もいないので、一人で遊ぶぼく。

「おにごっこしてるごっこ」って、隠れるのも追いかけるのも全部一人でやったら、それは疲れるでしょ。ツッコミを入れたくなる前半でした。

不安と寂しくなる前半、うってかわって明るい後半のメリハリが楽しい本でした。

終わりよければすべてよしではありませんが、子どもが明るく一日を終えるのは何だかほっとします。

とにかくあきやまさんのポップな世界を十分感じられる絵本でした。主人公はいつもなら友達と遊ぶところを誰もいないからと一人で遊び始めるところが印象的でした。遊びの達人でありながらもやはり一人というところがつまらなそうで悲しそうでした。とてもつまらないと思って家に帰った主人公はとても嬉しくそうでした。本当に持つべきものは友達だよなと心から思いました。こんな素敵な友達をたくさん持っている主人公は幸せだと思いました。誕生日は一人で祝うよりも大切な誰かと祝うと何倍も素敵な日になるのだとこの絵本の御蔭で再確認しました。色の使い方も独特でぱすてるからーが素敵でした。

天気が良いから、公園で遊ぼうとやってきたやすおくん。
ところが、誰もいない。
しかたないから、ひとりでごっこ遊びを始めました。

想像を働かせて、一生懸命に一人遊びをするやすおくん。
さすがというくらい、遊びが上手？
深い穴から涙を流しながら、「たすけてー」と叫ぶシーンは、
迫真の演技。娘も思わず、「あほや。」（ごめんなさい！）
と突っ込みを入れたくらい。

でも、やっぱり一人遊びはつまらない。
友達とワイワイいいながら遊ぶほうがいいよね。
最後は、やっぱり持つべきものは友達です！

娘も、一人っ子で、ひとり遊びのほうが得意。
友達と遊ぶほうが苦手みたい。
でも、友達っていいよ。
素敵な友達、いっぱいつくってね。
と、母は心の中で応援してます。

一人遊びが大好きだった私は、このやすおくんに共感していました。
こんなに楽しそうに一人遊びが出来るなんて、尊敬します。

みなさんの感想で、一人で遊んでいるやすおくんが、かわいそうと言う意見があって、
同じ絵本でも、まったく反対の感想を持つのだなってびっくりしました。

息子に感想を聞いたら、寂しさを紛らわしている感じがするとのこと。
かわいそう派です。

どっち派でも、ラストはよかったねと思えますね。

ともだちがいるときも、いないときも、自分で楽しめるやすおくんは頼もしいです。

「遊びたい人このゆびとーまれ！」って言ってもだ〜れも
気にかけてくれない。そこで１人で遊ぶことになったやすおくん。
それでいちにちごっこなんだ！
でもさ、それって実際ハードだし１人だし、寂しいよね。

そんな中、ラストには・・・
素敵なサプライズに心が温かくなりますね！
お友達っていいな〜☆〜（ゝ｡∂）って友達の大切さも感じることができて
素敵なお話しです♪

あきやまさんの作品は、最近よく読みますが、これは他の作品とはちょっと違っています。でも、いい！すごーくいいお話です。晴れた日、やすお君は公園にいってお友だちと遊ぼうとします。ところが、この日は誰もやってきません。やすお君が一人で「ぼくとあそぶこ　このゆびとーまれ」って、やってる姿は痛々しかった。で、誰もこないから、やすお君はひとりでおにごっこをやったり（これが結構ハードな遊び）、かくれんぼはやったり、終いには迷子になっちゃったごっことか（このページのイラストがまたいいんですよー）、「ぼくはここだよー、だれかたすけてーごっこ」までやっちゃうんです。ここまでくると、もう遊びではなくて、本当に悲しそう。胸がキュンとなっちゃいます。がっくりと家に戻ったやすお君を迎えたものは…？
最後のハッピーエンドにホッとしました。