五味さんの絵本は結構読んでいるつもりでしたが、
先日見たことのない絵本を図書館で発見。
新刊?かと思ったら、初版はなんと1983年!
いそいそとお借りして、8歳と3歳の娘たちと読みました。
おじいさんはひよこを飼っています。
でもそれは、とってもおおきなひよこ!
たまごの時からおおきなひよこ。
おじいさんとおばあさんは、大きなたまごを産むことを期待して育てます。
しかしひよこはだんだん小さくなって・・・?!
おじいさんとおばあさんのかけあいがほのぼのとして大好きです。
おばあさんが、もしひよこがたまごをうまなくたって他にもいろいろ手はあるし・・・と想像している場面が面白くて、長女と私のお気に入りのシーンです。
3歳の次女は、おばあさんがタコを調理しているシーンが気に入っているようです(笑)。
五味さんの絵はいつ見ても温かくて味があっていいですね(^^)♪
それにしてもたまごのおいしさを絵にかいてみようだなんて!!
長女は、「私だったらもったいなくて食べられない〜!」と言っていました。
おじいさんとおばあさんのちょっとくすぐったい気持ち、ふたりの表情によく表れていて大好きです。
約30年も前に書かれた本ですが、今も色褪せることなく素敵です。
是非我が家の絵本コレクションに加えたいな〜と思いました(^^)。