はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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9件見つかりました
”暖かい絵を描く人だなぁ”というのがつちださんの絵に持つ感想です。絵だけでなく物語も本当に温かかったです。こんな二人の関係はとても羨ましいなと思いました。私は八月の場面が大好きです。背中はとても満足そうで横顔はうっとりしていてとにかく幸せそうだからです。どんな状況でも相手に対して愛があれば何かをしようという気持ちにもなるし、何が出来るかを考える知恵も湧いてくるのだなと感じとても感動しました。とても温かい感動する絵本でした。
投稿日:2007/12/27
20年以上前 子育て真っ最中だったころ、 こどもたちに読み聞かせをしていた絵本は つちだよしはるさんの作品が多かったです。 その頃は絵本ナビもなく、 可愛らしい動物の絵が大好きで 選んでいたのですが、 母親の私も見ていて温かさを感じていました。 久しぶりにひとりで選んだ絵本ですが やはり大好きです。 仲良しのクマさんと キツネさんの心の動き、 相手を思いやる優しさも伝わってきましたし、 田んぼに描かれたクマさん、 この風景 私も見たかったです。 絵本のお話というだけでなく、 本当に山形県で行われた様子も写真や 作文の添付があり、 驚きました。 また つちだよしはるさんの絵本を いっぱい読みたくなりました。
投稿日:2016/04/26
4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。とてもなかよしのきつねさんとくまさんのお話。仲良しだけれど、くまさんが急に遠くに行かなくてはならなくなり、その留守をきつねさんひとりで守る。その間、いろんなことをひとりもしくは手伝ってくれたりもして、くまさんがいなくてもがんばっている様子はわかるけれど、逆にさびしさがひしひしと伝わってきます。その感じは4歳の息子でも感じたらしく、この絵本のすごさを感じましたね。こういうのを「ひしひしと伝わる」って教えてあげました。こういう抽象的な表現や感情は、実際に経験したりしないとわからないんだよなー。そういう日本語の美しさを教えてあげられる絵本だと思いました。
投稿日:2011/12/15
田んぼのおえかきにとてもびっくりして嬉しくなりました。くまさんが 穫り入れ前に帰ってこれて本当によかったと思いました。 くまさんのおえかきでいつも一緒だと思ってひとりで頑張っていたきつ ねくんですが、「ううん、へいき。だって、ひとりじゃなかったから・ ・・・・・」でも、寂しかっただろうなあ・・・・素直に言えばいいの にって思ってしまう私でした。でも、つちだよしはるさんの優しさ、思 いやりが伝わってきました。
投稿日:2011/09/23
おぉ!すごい! さすが、ご自身の生まれ育った山形の恩恵作品では!? 拍手してしまいました 私は農家ではありませんが 父の実家での農作業の様子や 嫁いだ先も農家ではないのですが 家の裏がど〜んと田んぼなんです なので、1年の田んぼの様子と、その関わりを 目の前で見ています 息子が小学生6年間田植えと稲刈りだけの お手伝いですが 経験させていただきました 米一粒にも「米」の文字の通り 八十八の手間が掛かる と、本当に思います その手間をきつねさんは一生懸命して いろいろなお手伝いもあって なによりも、すごいことしてて・・・ びっくりでした 大変な思いだけなく 「蛍」もそうですが 自然と仕事をする素晴らしさも教えてくれます 米つくりは、ひとりでは出来ません 協働の大切さも教えてくれます こどもの作文も素敵でした つちだ氏のライフスタイルから生まれた 素敵な作品です 都会?の皆さんにも是非、読んでほしいです
投稿日:2011/06/06
田んぼで稲が育っていく様子が良く分かります。 私の実家の後ろは田んぼで、実家に住んでいた頃は、毎年稲の育っていく様子を感じながら暮らしていました。 夏の青々とした稲がサワサワと風になびく様子、秋の刈入れ前の金色に輝く稲穂。 この絵本を読みながら、懐かしく思い出しました。 一緒に暮らしていたきつねとくま。 くまがいなくなって、きつねが一人で一生懸命田んぼの稲を育てます。 そして、稲が実ったとき・・・。 「うわ〜すご〜い!」思わず声に出してしまいました。 帰ってきたくまも驚いたでしょうが、絵本を読んでいるこちらも驚きました。
投稿日:2009/07/27
田んぼを作るのは、本当に大変です。私の実家は、兼業農家。 子供の時から、お手伝いをずっとして、家族で、米を作るので、その大変さは良くわかります。 娘にも、その大変さを知ってほしくて、読んでみました。 いつも一緒のくま君と・きつね君。あるとき、くま君のお母さんが病気ということで、くま君は、病院に向かいます。 その間、きつねくんはくま君のことを待ちながら、田んぼを作ります。 四季折々の景色。田んぼは、毎日水を見に行かないといけない、大変な農業です。きつね君が、頑張る姿が、心にしみます。 そして、くま君が帰ってくるとき・・・。 本当に、最後は、びっくりそして、ああああ・・・。すごいなあ。 と、感動する本でした。 娘には、「おじいちゃんが一生懸命田んぼしてるやろ。ごはんは、残さずに食べたら、おじいちゃん喜ぶで」と、話して聞かせました。 都会では、田んぼを作り人の姿もほとんど見ません。子供に、農作業の大変さも、知って欲しいな。そして、とても、楽しくて、嬉しいこともあるんだよと、読んで聞かせて欲しいな。
投稿日:2008/12/25
いつも一緒のくまくんときつねくんでしたが、くまくんがお かあさんの看病のため離れることに。 その間、きつねくんが1人で稲を育てるのですが、その過程 が分かりやすくて、子供には勉強になったようです。 圧巻は、「さみしくなかったよ」の答えが描かれている最終 頁。 これって、反俗技じゃないのか?って位、感動しました。 実際にホンモノがあるので、それも驚きでした。
投稿日:2007/05/27
なかよしのきつねくんとくまくん。なにをするのもいつも一緒。遊ぶのも、働くのも。ごはんをためるのも。 でも、田植えの準備の最中にくまくんのおかあさんが病気になったという知らせた届き、くまくんはおかあさんの看病に行ってしまいます。一人で田植えをすませて、稲の世話をするきつねくん。くまくんはなかなか帰ってきません。稲は大きくなり花を咲かせ、台風や虫の害を乗り越えて、たわわに実ります。そして、くまくんがようやく帰ってきました。 ひとりで大変だったでしょというくまくんに、きつねくんは「ううん、へいき。だって ひとりじゃなかったから・・・」と言ってたんぼを指差します。指差す方を見て、びっくりした顔のくまくん。 さーーて、なにがあったかは読んでみてのお楽しみ。私もびっくりしました。ステキなものがあったのです。 きつねくんが、くまくんを待ちながら一生懸命稲の世話をする姿がとても、けなげです。きっと、くまくんもきつねくんと田んぼのことが心配だったことでしょう。 お米ができるまでも、ついでにわかってしまう、おとくな本です。 土田義晴さんのHPをのぞいてみたら、いろいろな活動をなさっていることがわかりました。近くでなにかないかしら。
投稿日:2004/03/01
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