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6件見つかりました
末っ子のけんぼうは、お父さんが帰ってくる時間に、下駄の音を響かせながら必ず迎えにきて、かばんを持ちます そのけんぼうが、交通事故であっけなく死んでしまいます 3年たって、生きていたら1年生のけんぼうを、お父さんは帰り道に立ち止まり思いを馳せるというお話です 始まり方からは予想もつかない出来事に、子供たちもショックが大きいかもしれませんが、両親の様子から愛情を注がれているわが身とけんぼうを重なり合わせて、命の尊さを感じ取ってくれるはずです 二又さんの美しい版画絵が抒情詩のように物語ってくれます 読み聞かせするときは十分に下読みをしておかないと泣いてしまいますよ・・・
投稿日:2008/04/03
どうして私は今まで読もうとしなかったんだろうと無性に悔しくなりました。我が子が元気でいてくれる事は決して当たり前の事ではなく、だからこそ日々子供達に「今日も元気でいてくれてありがとうね」と声を掛けています。それが私の毎日。
投稿日:2017/08/23
父親にとって息子とは何だろう。自分が年をとってから授かった息子。 自分の帰りを迎えに来てくれる息子。 木版画の哀愁ある色彩の絵で強く感じるのはそんな光景です。 そんな息子が、小学校に入るころ死んでしまう。 膨らんだものがはじけ去って残るのは悲しみと子のない夫婦。 身につまされるのは、自分と共通項があるから。 年取って子どもを授かって、それまでと生活が変わってしまった自分。 子どもがいなかったら、絵本を読み聞かせすることもなかったんだなあ。 この絵本のような過去形で息子は終結せず、今は反発ばかり。 それが成長なんですね。 自分の話になってしまったけれど、この本は父親にとって息子とはを考えさせられる絵本です。 お父さん向けの一冊です。
投稿日:2010/04/16
小学生の頃母に読んでもらった絵本ですが、大人になった今も忘れられずに心に残っています。 母も読みながら泣いていたので余計に印象に残っているのかもしれません。 子を失った両親の悲しみがものすごく伝わってくる絵本です。
投稿日:2008/03/19
お父さんのいつもの帰り道、家のほうから下駄の音をひびかせながら末っ子のけんぼうが走って迎えに来ます。年をとってからの子供なのでとってもかわいがっています。 そんなけんぼうが、ある日トラックにはねられて亡くなってしまいます。 それからのお父さんの気持ちの変化、けんぼうへの気持ちを読むと、同じ親として胸に込みあがってくるものがあります。 子供たちに読んでやりながら、パパやママもこんなことがあるととっても悲しくて寂しいんだよ・・・と話をしました。 子供にはもちろんですが、親にとっても考えさせられる本だと思います。
投稿日:2007/02/08
私が短大生の時、先生によんで頂いた本だ。 なんとなく読みたい気分になったので図書館で借りてきた。 二俣英五郎さんの版画がとても静かな感じで素敵。 うちの子供たちに読んだ。 「おとうちゃーん」というはじめの文を聞いた息子が 「これって下駄の音がするやつやなぁ。」と。 初めて読んだんじゃなかったのか?と調べてみたら 2年前に読んでいたらしい。 本の記憶ってこんな風に残ったりするんだなって感じた。 絵が静かなだけに、話が悲しいだけに、 下駄の音がいつまでも耳に残っている、そんな話だ。
投稿日:2005/03/22
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