盲導犬になるため、パピーウォーカーに預けられた子犬。
しかし、持った生まれた性格のため
盲導犬にはなれなかった・・でも・・。
かわいい盛りの子犬を預かれるパピーウォーカーは
可愛がるだけならとっても魅力的だけれど
実は、してはいけないこと(自分が食べてるおやつを分け与えたりしてはいけない)などがあり
「ペットではない」という明確な養育基準があるようです。
可愛がって育てて「人間を大好きに」なってもらうことが
パピーウォーカー最大の目的。
そのあとは、訓練所で、本格的な実地が始まります。
主人公の犬は
大きな音と高いところが苦手で
「盲導犬としての適性なし」とされ
またパピーウォーカーの元に戻ってきます。
そして今度は、盲導犬を産む「はは犬」として
活躍するのです。
それも立派なことじゃないか!!
とても希望の持てるラストです!!
「盲導犬になれなかったのは、養育方法に問題があったからなのか??」と
パピーウォーカーが悩むところは
ものすごくリアルな感じがしました。