ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
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5件見つかりました
文は『すし食いねえ』の吉橋道夫さん。絵は、『じごくのそうべえ』の田島征彦さんです。 このダイナミックな、ストーリーの展開と、土地の風土に基づいた雰囲気に、土くさい田島征彦さんの絵が、ぴったりだと思いました。 みんなが宝のツボを探すために、湖の水を抜くところが面白かったです。
投稿日:2021/07/08
田島征彦さんの絵本は破天荒なスケールの大きいものが多いのですが、その中でもお薦めの一冊です。 漁師のこたろうが琵琶湖から金のつぼをつりあげます。 海賊の宝物だといううわさで集まった人たちのパワーは、琵琶湖の栓であるとんがり島を抜き取るところにまでなります。 水のなくなった琵琶湖。 映画で見てみたいほどのスケールの大きさ。 話はそこで終わらず、こたろうが地底を探検して地球の裏側に抜けてしまう所まで拡がります 地中の冒険のすごさ、地球の裏側では天地逆になってしまう絵、理解の範囲を超えた世界でした。 面白いだけでなく、人々を見ていると、実に様々に描かれていて思わずニンマリしてしまえます。 楽しい絵本でした。
投稿日:2010/11/15
田島さんがイラストを書かれているので、とても底力を感じる絵本でした。 琵琶湖の伝承か何かをまとめられたのでしょうか?後書きには詳しいことは書いてなかったので、よくわかりませんでしたが、いろいろな昔話民話などで、「琵琶湖」を舞台にしたものは少なかったような気がします。(だから、ちょっとインパクトがありました) 琵琶湖の水の栓が真ん中にある「とんがり島」だとか、その線の穴をたどっていくと、妖怪だか土地神だかわからないなものと出会った、反対側の世界に出たりします。 特に「火の子」(火の神の子供?)の姿が、一見大きなイカに描かれているのですが、そんな「火」の神は今まで見たことなかったので、すごく印象的でした。
投稿日:2007/08/24
息子が図書館で選んで借りてみたのですが、最初は慣れない方言でひっかかりつかえながら読んでので、話が頭になかなか入ってきませんでした。 二度目に読んだ時に、大人はずるいなと思いました。こたろうがつりあげたつぼを賞賛して、次の日からはみんなで宝捜しをし、その挙句、琵琶湖の栓を抜いてしまい湖を枯れさせてしまうなんて。その上、水探しは大騒ぎの元になったこたろうに行かせるから。 地の主の顔が怖かったです。冒険好きな子には楽しいと思いますよ。うちは、村の大人たちが宝捜しに海に出る場面を楽しみました。ふんどしを釣られるお殿様?ふんどしのひもを奥さんに握られている旦那さんなど、見ているといろいろ発見があります。 読み込むうちにじんわりと味が出てくる本だと思いました。
投稿日:2007/05/31
子供達には 関西弁が面白かったみたいです。こたろうの男らしい行動にも 好感を持ちました。何者にも負けない強い精神力、漁師という仕事に待っている主人公に 特に男の子は、感動してました。
投稿日:2007/05/21
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