「しっぽが ぴん」 みんなの声

好きな絵です。
画面いっぱいにのびのびと描かれている絵と、時々登場する赤や緑の背景で全体がひきしまります。
きつねの目と猫の目が、生き生きしていてかわいいです。
スズメ、ハルジオン、ベニシジミなどの脇役が丁寧に描かれていて好感がもてます。
大人が読んでも、元気が出たり、癒されたりする、明るいイメージの絵本です。

先日、図書館に行ったら新刊のコーナーで真っ先に目に飛び込んできました！！
是非見てみたかったので、ラッキ〜♪（＾＾）v
５歳と１０歳の娘たちと読みました。

「しっぽがぴん」→「しっぽがたらり」→「ぴんもたらりもできるのよ」
な、なんだ？！このリズム感♪（＾＾）♪♪
なんとも心地よいフレーズです。
読んでるうちに、「ドドンガドン♪あ、そ〜れ！ドドンガドン♪」みたいになってきました（笑）。
太鼓の音が聞こえる♪（＾＾）／／（＾＾）／／♪♪

それにしても、この動物たちの誇らしげな表情！
きつねなんて、「どう？このしっぽ！立派でしょ？」って、言ってるようです。
きっとしっぽがあるって、素敵な感覚なんだろうな〜（＾＾）☆
娘たちと、踊りながら「ぴん・たらりごっこ」がしたくなりました（笑）。
作者のおくはらさん同様、我が家のメンバーもしっぽがないので、
手でしっぽの代わりをするしかありませんな∠（＾＾）☆

きつねが可愛くて、ねこが可愛くて、娘たちも「かわいい〜（＾＾）♪」と言ってたら、
おぉ！次はかめさんでしたか！
しっぽでかめ、とは考えてなかった♪
このかめさんの、「たらり」の表情が最高（笑）♪

個人的にはスズメが好きなので、
スズメが「ぴん！」ってしてる時の恰好が好きです。
あ〜、でもどこの、どの「ぴん」も「たらり」も可愛くて、
どのページを見ても惚れ惚れしちゃうなぁ（＾▽＾）♪
毎日違うページ開いて、気分に合わせて飾りたい感じです♪

最後のページの「あっぱれよ」が、娘たちのお気に入り♪
う〜ん、「あっぱれ」なんて言われちゃぁ、
ますますしっぽが欲しくなっちゃいますね！！

猫好きの次女が、何度もリクエストしてきた一冊でした。
「しっぽが欲しい！！」と、こんなに思ったことはありませんでした（笑）。
しっぽ、いいなぁ〜（＾＾）！！

こういった繰り返しのリズムって小さな子大好きですよね。
歌をうたうように、リズムにのって子供と一緒に口ずさんで読んだら楽しそう。
しっぽに注目しているところもおもしろいですね。
子供はしっぽの存在って気になるみたいで、ついついさわったりひっぱたりしたくなっちゃう・・・そんな子はもっとうれしくなる絵本かもしれないですね！

最初から最後まで語呂と語感がよくリズム絵本といって差し支えないと思います！
独特で可愛い絵と優しい色合いに、まず私がすっかり気に入って。
そして生後７ヶ月の息子に読み聞かせたら食い入るように最後まで見て、親子のお気に入りに♪
同じ月齢の女の子の赤ちゃんにも読み聞かせてあげたところ、その子も惹きこまれていました。きっと赤ちゃんの感性に伝わりやすいタッチなんだと思っています（＊´U`＊）

最近では読み聞かせるときに「ぴん」で絵本を少し上に跳ねさせ、「たらり」でへなへなっと揺らして降ろしたり、変化をつけてみていますがこれも息子は楽しいようでにこにこしてくれます♪
長く、大切に読んでいきたい素敵な一冊です（＊´▽｀＊）

単純でリズミカルな繰り返しの文章と、鮮やかでわかり易い生き物の絵の絵本ですので、赤ちゃんのファーストブックにお勧めではないでしょうか？こういう短いテンポの繰り返しの文と生き物のアップの絵本は、赤ちゃんが何度も何度もページが擦り切れそうになる程、読んでとせがんでくること間違いない作品だと思います。

♪ぴんもたらりもできるのよ♪
♪それ　ぴん　たらり　ぴん　たらり♪
リズム感が素晴らしいこちらの作品。
ひらがなが読めるようになって嬉しい長女が節をつけて２歳の妹に読んであげていました。

その後、私も加わって、勝手にリズムをつけて、おしりフリフリ
♪ぴん　ぴん　たらり♪
寝る前の”おやすみ”絵本のはずが、盛り上がりすぎてなかなか寝つきませんでしたが、こんなひと時が幸せ極まりない時間です。

絵本の最後の締め方が、また粋で素敵！

リズミカルで繰り返しもとても楽しい♪と思いました！２ページいっぱいに大きく描かれた絵も迫力もあってとても可愛く描かれています。楽しさが伝わってくるし、「しっぽがぴん」「しっぱがたらり」「ぴんもたらりもできるよ」
「ほら　ぴん　たらり」口ずさんでしまいます。

しっぽがぴんとしたり、たらりとしたりする
動物が出てきます。
とってもかわいらしい。
1歳から2歳くらいから楽しめます。
ぴんも、たらりもできるのよっていう
言葉がとてもかわいくて
何度も言いたくなりますね。
シンプルだけど、面白い視点だなと
思いました！

絵本ナビで紹介されていて知りました。
「しっぽがぴん」「しっぽがたらり」。反対の表現がおもしろいですね。
３歳の娘にもすーっと入っていったようです。
そして不思議なのがこの絵本全体を通したリズム感。
一度読むと癖になるというか、病みつきというか（笑）。
また読みたくなるから不思議。音のリズムに何か秘密がありそうです。
ついつい口ずさんでしまう表現です。