ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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ドングリが旅に出る。 そんな発想はしたことが無かったので、新鮮で面白かったです。 とにかく絵が細かくて、とてもリアルなのに驚きました。 ドングリの天敵、リス。可愛いはずのリスがドングリたちの首根っこをつかみ、大暴れしている! 読み進めながら、真面目な話かと思いきや、「気が緩んで、うっかり芽を出してしもうた」とか、思わず笑ってしまいました。 砂漠のような砂浜を越え、大嵐の海を乗り越えて、ようやくたどり着いた島で、ドングリたちは第二の人生を歩み始めます。 裏表紙を見て、思わず「良かったね」とほほ笑んでいました。 ドングリも、色んな種類が細かく描かれていてすごいですね! リアルとファンタジーの世界が上手く融合した、不思議な感覚のする絵本でした。
投稿日:2016/09/28
いいなあと思えました。 文章の展開自体はあまり好みではないですが、どんぐりたちが海に出ていったり、雪に埋もれて植物の芽がでたりします。 絵をじっくりみると、細かく、どんぐりにも特徴があるので面白いです。 どんぐりの服などを観察したりしても遊べる、良い絵本でした。
「あかいひをふく島がぼくらを待っている」ってどういうこと?と思いながら読み続けました。すごい使命感ですよね。灰色の世界を変えるための旅だったんですね。 ドングリの他にもまつぼっくりがいたりして、なんだか不思議で、どうして葉っぱを背負っているのだろう?とか色々と感じながら読み続けていましたが、最後にすべて解決。なるほど!! 個人的には海を超えるところとかがすごいと思いました。あんな荒れ狂う海の中だったら犠牲者だって相当に多数だろうし。でも、これって、多分、ストーリー化されているけれども、今ある森とかも、そこにある木や草などが子孫をどうにしかして残そうとする気持ちがとてもあるからこそ、今も残り続けているんですよね。そんな樹木や植物の頑張りが詰まった本なんだなと思いました。 とちのみたろうがアンパンマンみたいな感じと、途中でうかつにも芽を出してしまったもの達のシーンもくすっと笑えました。面白かったです。
投稿日:2016/09/27
最初は、どんぐり達の大行進の理由がわからず、最後にやっと謎がとけました。 ひとつひとつのどんぐりの服装や行動を、細部まで見ていると、様々な個性も感じられ面白いです。 中学生の娘まで「絵をよく見てみたい」と興味津々でした。 奇妙なストーリーですが、ドングリは小さい子どもたちの大好きなアイテムで、身近な存在なので、楽しめると思いました。
我が家では毎年たくさんのどんぐりを子どもたちがお土産に持って帰ってきます。保育園でひろったどんぐり。公園で見つけたり、旅先で出会ったりしたどんぐり。親としては、虫がいないかなと少しどきどきしてもらっては、工作に使ったり、お庭に子どもとまいて、芽が出ないか楽しみにまっていたり。すっかり秋の風物詩。そんなどんぐりさんたちにこんなに力強くて、壮大な旅があったなんて! 娘と一緒に、今家にあるどんぐりをみて「すごいんだねぇ。ドングリ・ドングラとよくきたねぇ。」としみじみ眺めました。いままで秋になると落ちていて当たり前のどんぐりでしたが、小さな芽が生えて、たくさんの年月を重ねて大きな木になって、こんなかわいい実で秋を運んできてくれていたのかと、どんぐりを見る目がかわりました。どんぐりだけじゃなく色々ないのちがそうなんでしょうが、気づかなかったなーと実感しました。どんぐり、この絵本を読むとカタカナで書く力強い、ドングリというのがぴったりだなと思います。
迫力がありますね。掛け声もリズムに乗って読めるので楽しいです。そして、りす登場。なんか怖い笑。 ドングリ達がそれぞれに意志を持ち行動を起こし、ズンズンと突き進んでいく様子がとても格好よく、爽快でした。とてもいいラストだったと思います。
細かい部分に目を向けると、ちょっと無理のある展開とも言えなくもないですが…迫力と勢いで軽々とそれらを乗り越えてしまうような、パワフルな絵本です。 最初、遠くの島から煙が上がった時、なぜ、どんぐりたちがそこを目指さなければいけないのかが謎だったのですが、そういう目的があったのですね。最後まで読み進めて、納得しました。 突っ込みどころは結構あります。秋のイメージの強いどんぐりたちが、なぜか上半身裸の南国風の身なりだったり、途中で芽が出てしなったら旅を続けられない、という理由も、わかったような、わからないような…。 マヨネーズの空き容器で、荒れた海を渡るのも、ちょっと難しいよなぁ、などなど。 でも、そんな小さな疑問も彼らの熱量に圧倒されて、まあ、いいかという気持ちになってしまいました。 ページの隅々まで書き込まれた絵は、見応え十分。ひとつひとつのどんぐり、その種類による違いも、丁寧に描き分けられているのがよくわかります。 読み終わった後は満足感いっぱい。私も一緒に冒険に行ったような気持ちになりました。
投稿日:2016/09/21
火山の島に向かう、たくさんのどんぐりたち。噴火でなくなってしまった森をつくるため、、、。どんぐりの使命感!のお話がおもしろいなと思いました。 「うっかり芽をだしてしまい、いっしょに行けなくなった」どんぐりたちもいるんですね。 いろいろなどんぐりたち、着ているもの手に持っているもの、細かく描かれていて楽しいです。どんぐりたちの、にぎやかな声が聞こえてきそう。 最後のページ、たくさんの芽がめばえています。これからどんどん大きくなって森になっていくんですね。
投稿日:2016/09/20
海の向こうの島が、火をふきました。 そこへ向かって、いろんな森からドングリたち旅立ちました。 いろんな種類のドングリたちがぞろぞろと。 天敵のりすと戦い、油断して芽が出てしまった仲間と別れ、 荒れ狂う海にもまれ・・・ なぜそこまでして火の島を目指すのか謎でしたが、 最後になって壮大な計画がわかり、ほっこりしました。 りすと戦うとか、油断すると芽が出るという話が面白かったです。
題名から勇ましいですね。 遠くの火山が噴火した様子を見たドングリたちが、旅立ちを決意します。 さあ、いろいろな種類のドングリたちの隊列が、細かく描きこまれていて、 見どころいっぱいです。 途中、リスに襲われたりします(確かに天敵ですねえ)が、 ひたすら進軍します。 なんと、越冬し、春を迎える長丁場というのもびっくりですね。 それだからこそのアクシデントも、妙に納得。 かくして、海を渡り、到着したドングリたちのミッションは!? なるほど、壮大な着地です。 ドングリの、根源的なミッションを垣間見る読後感でした。 ドングリの種類という観点からは、科学絵本としても使えるかもしれませんね。 擬音も魅力的ですから、音読でもたっぷり楽しんでほしいです。
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