新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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ドングリ・ドングラ」 みんなの声

ドングリ・ドングラ 作:コマヤスカン
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2015年02月12日
ISBN:9784774322667
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,773
みんなの声 総数 56
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  • 新しい森の生まれる日

    火を噴いた島に、長い長い旅をするために、
    あちらこちらからどんぐりたちが、続々と集まってきます。
    過酷な旅がはじまりました。
    どんぐりたちの目線でみるとリスのなんて大きいこと。
    冬が過ぎ、春になり、
    途中で芽が出て泣く泣くその地にとどまるものも。
    海岸に打ち捨てられたペットボトルやスチロールの船に乗り
    目指す島は目の前です
    とうとうたどり着き、待ちわびたちょうろうに迎えられ
    土を掘り、つぎの使命のために眠りにつくどんぐりたち
    ドラマチックですね。
    最後の2ページは感動です。

    投稿日:2016/08/30

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  • 唯一のアクシデントが面白かった。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    1ページ1ページすごく細かく丁寧に描かれています。
    この作品は内表紙のタイトルのところから、もう、物語が始まっているので、読み聞かせなどに使う方は、ここからしっかりと見せてあげてほしいなと思います。
    (ただ細かすぎる絵の作品は、あまり大勢いるところでの読み聞かせには向きません)

    擬人化されたいろいろな木の実の登場にワクワクしました。
    よく見ると遊び心満載です。子どもの頃どこかで見たことのあるような服装をしているキャラクターたちがあちこちに見られました。
    これは小さなお子さん達より、お父さんお母さん世代が見たほうが心躍るかもしれませんね〜。

    ストーリー的には難しいことは何もなく、木の実たちがある島に向かってひたすら突き進んでいくという内容ですが、
    途中、唯一のアクシデントの理由が面白かったです。

    「もうしわけない。きが ゆるんで
    うっかり めをだしてしもうた。……」

    このシーン木の実たちはほんとに申し訳なさそうで、かわいいやら笑えるやら……(^^;)
    これから秋にかけて木の実をたくさん見かけるので、この絵本に登場する木の実たちと照らし合わせて、
    「この実はなんの実なんだろう」と考えてみるのも楽しいかもしれません。

    投稿日:2016/07/24

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  • なんかすごい。見たことない絵本。

    たくさんの本を読み聞かせてきて、
    新しく出版される本でも、
    前にも見たような、とデジャヴを感じることが多い今日このごろ。

    でも、この本には心底びっくりしました。
    なんなんだ!この絵本は!
    という衝撃です。

    主人公はドングリたち。
    あちこちの森からドングリたちが集まり、
    海の向こうの火の吹く島へ、船を漕ぎ出します。
    様々な種類のドングリたちが、
    様々な衣装で、様々な武器を手に持ち、
    何が始まるのやら読者には想像もつきません。
    あまりに過酷な旅に、脱落するものも現れますが、
    勇敢なドングリたちはそれでも島を目指します。

    書き込みがすごいです。
    ドングリ一つ一つを見ているとアッという間に時間が経ちます。
    5歳の息子はこの本をどう思うのだろうと
    半信半疑で与えてみましたが、
    子どもはなんの先入観も持ちません。
    さっそく一人で読み始め、
    あーだこーだとドングリたちを指刺して語り、
    そして繰り返し読みました。
    大人は見たことのない世界にあっけにとられ、
    息子は十分楽しみました。

    投稿日:2016/04/05

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  • グラグラグラ

    ある島で火山が噴火し、森が全て焼けた様子を
    隣の島の高台からドングリたちが監視していました
    「ドングリ、ドングラ〜」トチノミたろうの掛け声が
    森に響き渡ります
    すると、森のあちらこちらからたくさんのドングリたちが集まってきて
    噴火した隣の島を目指す旅に出ます。
    ラストシーンに感動です。

    投稿日:2015/12/29

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  • どんぐりの旅

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    擬人化されたどんぐりたちの旅が描かれた絵本です。
    たくさんのどんぐりたちが登場しますよ。
    リスとあったり(どんぐりの敵)、雪の中を旅したり、どんぐりたちもたいへんですね。
    リーダーのトチノミたろうをはじめ、いろいろなキャラクターたちがいて、絵を見ているだけでも楽しいです。

    投稿日:2015/10/12

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  • 絵が素敵

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    うちの息子,どんぐり大好きです.秋には袋いっぱい集めて,いまだにそれを自転車のカゴに入れています.私は虫がわいたりとか心配なんですが,捨てちゃ嫌なんだそうです.

    この本の,人間の体がついたどんぐりたちを見て,まず面白がる息子でした.さまざまなハプニングを乗り越えつつ,遠くの島を目指して旅をするどんぐりたちのお話でした.
    お話も楽しいものでしたが,とにかく絵が素敵だな〜と思いました.どんぐり目線で描かれたリスの場面や,春の草原の場面の絵は特に好きです.
    息子はいろんなどんぐりの顔が出てくるので,それぞれ何の木のどんぐりなのかが気になるようでした.私も答えられないので,表紙裏とかにどのどんぐりが何の実なのか説明があれば,なお良かったなと思いました.

    投稿日:2015/06/14

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