「あっちゃんのはたけ」 みんなの声

野菜嫌いのあっちゃんを畑仕事の楽しさから野菜好きにしてしまおうという
心優しいおばあちゃんの、あったかい作戦のお話です。
絵がとても優しい雰囲気で、それだけでおばあちゃんの優しさが伝わるような気がします。
土を耕す楽しさ、水をやる喜び
おばあちゃんの作戦に、最初は抵抗しながらもはまっていくあっちゃん。
葉っぱや実りの様子が細かく書き込まれ、とても美しいです。
ちょっとした食育の教材にも使えそうな
とてもとても野菜がいとおしくなるような一冊です。

娘の幼稚園では色々な野菜を皆で育てています。
狭い敷地ではあるけれど　それぞれの子どもが好きな野菜の担当になって
水やりなどのお世話をせっせとしています。
そんな娘にはうってつけだと思い、この絵本を借りてきました。
野菜の食べず嫌いが多いあっちゃんをおばあちゃんが畑に連れて行きます。
畑仕事が楽しくて楽しくてイキイキし始める　あっちゃんが
とても可愛らしく描かれています。
自分で育てた野菜がどんどん育って行く様子を目の当たりにすると愛着が湧きますよね。
娘自身もあっちゃんが畑で頑張っている様子を眺めつつ
懸命に自分の野菜の話をして聞かせてくれます。
あっちゃんは野菜のお世話をすることで好き嫌いを克服できちゃうんですが
そうは上手くいかないのが現実ですねー残念。
イラストもとても優しい感じで描かれていて好感が持てます。
こんな雰囲気のおばあちゃん大好きです。

教室での読み聞かせに、2年生の女の子からのリクエストがあり、選んだ一冊です。

折しも、授業できゅうりを育てていたので、お話の中で育っていくきゅうりや、野菜嫌いだったあっちゃんの様子の変化など、自分たちに重ねていたのかもしれませんね。

「自分で作ってみると　美味しく感じる」

野菜嫌いを直すのに、とてもよい方法かもしれません。

優しいおばあちゃんと、ちょっぴり強情なあっちゃんのやり取りも、ほのぼのしていて　とても温かい絵本です。

野菜嫌いのあっちゃんを変身させたのは、
おばあちゃんの人柄と野菜を作る楽しみ。
ほんわかした絵がとっても心地よいです。
野菜の作り方、成長過程がよくわかります。
大人でもそうですが、実がなったりすると
充実感・達成感があふれてきますよね。
我が家の子ども達も収穫は大好きです。

ふんわりした雰囲気のやさしい絵で描かれています。

あっちゃんは野菜が嫌い、
どうしたものかと考えたおばあちゃんはあっちゃんを自分の畑に誘います。
そしてきゅうり作りがはじまるのです・・・

台風の雨の中、あっちゃんがはじめてきゅうりを大事に思ったシーンがみごとです。

素敵なお話でこれなら自然と野菜を食べられそうですね。

野菜が嫌いなあっちゃん・・・そんなあっちゃんにおばあちゃんは「自分で作った野菜はおいしいよ」と畑へ連れて行きます。
はじめは楽しくなかったあっちゃんもだんだんと興味が沸いて育てる楽しみを覚えます。
そんな姿をほほえましく描かれていてとてもよかったです、まさに食育の絵本ですね。
野菜嫌いな子は勿論、育てることの楽しさも教えてくれるおすすめの１冊だと思います！

野菜嫌いのあっちゃんが、畑仕事を通して野菜嫌いを克服する絵本。
内容としては野菜嫌いと見て取って、ベランダ菜園も含め実践されている親御さんも多いのではないでしょうか。子供にも案外身近なことかもしれませんね。
娘は、園でやっている畑仕事から興味を得た様子です。

土を掘る楽しさから始まり、あっちゃんが直接野菜とは違うところから野菜に興味を持つところが子供らしくて良かったです。
野菜は栄養があるのよなんて説教くさいことはどこにも書かれていません。日常の興味ある事から自然と野菜嫌いを克服していくあっちゃんなのでした。
ぜひ実践を兼ねて読んで下さいね〜。

うちの子もなぜか野菜嫌い。
離乳食の時は野菜しか食べなかったのに、いつの間にか野菜嫌いに。
自分で育てると、愛着がわいて食べるよ〜と聞いたことがあったので、我が家でもほんのちょっとだけお野菜を育てています。
でも苗を選ぶ時点で、息子が食べれるものって感じで選んでいたなあと、この絵本を読んでちょっと反省してしまいました（＞＜）

ちなみにきゅうりは、植えていないのですが･･･
息子はこの絵本を読んで、やっぱり「きゅうり」も植えたくなったようです＾＾；
ちょっと遅いけど、今から植えてあげようかなあ、なんて思いました。

野菜を育てるっていうのは、子供的にも嬉しいこと！
そんなことを再認識させられた絵本でした♪

あっちゃんが最初嫌がっているときも、温かいまなざしで包んであげているおばあちゃん。
こんなおばあちゃんに憧れます♪

ちょっと前からブームの食育絵本です。野菜嫌いのお子様に良いでしょう。ちょうどきゅうりを育てているので時期的にも春から夏に読むのが最適ではないでしょうか？我が家の娘も野菜は苦手なのもありますがやはりおばあちゃんのおうちの畑で採れる野菜は大好きです。自分でもぎ取るからおいしく感じるのかな？すべての子供にあっちゃんや娘のような恵まれた機会があればもっと野菜が好きな子が増えると思いました。

野菜ぎらいなあっちゃんをどうにかして野菜を食べられるようにしてあげたいおばあちゃん。
畑でいっしょに育ててみたら・・と気乗りしないあっちゃんを連れて畑へ行きます。
初めは見てるだけのあっちゃんでしたが、おばあちゃんがしている作業に興味を持ち「あっちゃんもやらせて！」と
少しづつお手伝いするようになります。
何日もかけてやっと出来た野菜。あっちゃんは食べられるようになるかな〜

こんなおばあちゃんがいることも、体験できる事も幸せなことだと思う。幸いうちの田舎にも畑があり収穫の楽しさを味わう事のできる我が家の娘たちは大喜び。苦手な野菜もあるけど、それでもやっぱり新鮮なものは食べ方が違う！
自分で育てたとなると味も格別なはずです。
なかなか自分で育ててというのは難しいけど、もしかして野菜って美味しいのかも・・・？と思わせてくれる絵本です。
野菜ぎらいなお子さんをお持ちのお母さん。試しにこの本読んであげてみたらどうでしょう。