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ポリーとはらぺこおおかみ」 みんなの声

ポリーとはらぺこおおかみ 作:キャサリン・ストー
絵:マージョリー=アン・ワッツ
訳:掛川 恭子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1979年
ISBN:9784001159660
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,257
みんなの声 総数 19
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  • 昔話を読み返したくなる

    昔話をベースにした短編集で、ポリーとおおかみのやりとりがおもしろいお話しです。
    おおかみがポリーを食べようと、昔話の真似をして、あの手この手でくるのですが、ポリーの方が一枚上手。
    うまくおおかみを調子にのさせながら、うまく切り抜けていきます。
    出てくるお話は、「ジャックと豆の木」や、「3びきのこぶた」「おおかみと七ひきの子やぎ」など、有名な昔話ばかりなのですが、本当の昔話の方も読み返したくなりました。

    投稿日:2020/08/31

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  • 時代が変わっても。

    初版時期は親の私が生まれた頃。
    もう40年も前の児童書なのですね。
    時代が変わっても「おおかみ」は悪役が多いですものね(笑)。
    そんなおおかみvs人間の女の子ポリーのお話です。
    おおかみも苦労しているんですね(笑)。

    投稿日:2019/10/02

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  • 間抜けでかわいい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    よくお勧めされているのですが、
    絵も少ないので、子どもに読む前に
    自分で読んでみました。

    面白かったです。
    もうオオカミが間抜けでかわいくて。

    なので、章ごとは短いので、
    子どもにも少し読んでみました。

    童話を知っている6歳児は「また読んで」と楽しめていましたが、
    3歳児は少しよくわかっていないようでした。

    投稿日:2019/01/09

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  • 小学校のお話し会のリーダーの方に勧められ読んでみました。

    タイトルははらぺこ″となっていますが、原題はSTUPIDですから、にぶい″とかおバカな″オオカミっていうことでしょうね。

    まあ、オオカミの生きにくい世の中になってしまったんでしょうねぇ〜。
    おなかが空いて、ポリーを食べてやろうとするお話が、連作のような形で七つ入っています。

    最初から、賢い少女ポリーの「ごちそうもてなし作戦」に乗ってしまい、ポリーを食べずじまいのオオカミの貪欲さに大笑い。

    仕切り直しで、最上階に夜眠るポリーを食べるための「豆の木作戦」で、オオカミのおバカさ加減にあ〜あ!

    ここまで読んで、機転のきくポリーの口達者さにお見事〜!

    この後も、「赤ずきん作戦」・「三匹の子豚作戦」・「七ひきの子ヤギ作戦」に大爆笑でした。

    昔のお話の世界では、オオカミも結構活躍していましたけれどね。
    でも、そう 結末はいつもオオカミに不幸が待っているのを、このオオカミは忘れちゃっているところが、イタイですねぇ〜。

    読んでいて、思わずオオカミを応援してしまっている自分にもクスリでした。

    投稿日:2015/10/15

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  • オオカミも気の毒

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男が一人で読めそうな本を探していて、自分で読んでみました。

    西洋の昔話には欠かせない登場人物、オオカミ! そのオオカミがなんとかして女の子を食べようとしますが、その作戦がなぜか昔話で、多くがオオカミが登場するもの・・・。

    皆が知っている昔話なので、楽しく読めると思います。読んでいるうちに、オオカミが気の毒になってきます。

    投稿日:2014/11/17

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  • 童話好き?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    かしこい女の子とおばかなおおかみの楽しいお話。
    ポリーを食べようとするおおかみですが、いつもいつもポリーが1枚上手。これは一生かかっても食べられそうにないですね。
    このおおかみ、童話好きなのか「あかずきん」等のお話をよく持ち出してきます。ただ自分の都合のいいところしか読んでないっぽいところが。そして食べようとしている相手に「しっかりとこの本の通りにしてくれないと困る!」と言ってしまうなんて。おばかで憎めないです。

    投稿日:2014/03/07

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  • ポリーを食べてしまおうと、狙っているオオカミさん。
    そんなオオカミを手玉に取ってしまう少女ポリー。
    童話のパロディのような物語ですが、ポリーの機転であれこれ言われると、何も言えなくなってしまう気の弱いオオカミさん。
    なんだか、面白いお話です。

    投稿日:2012/06/23

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  • オオカミの作戦がユニーク

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    「幸せの絵本 家族の絆編」に紹介されていた作品で
    児童書が楽しくなってきた息子達に、図書館で借りてきました。

    賢い女の子・ポリーを食べようとオオカミが練った作戦は、
    ジャックと豆の木、赤ずきん、3匹のこぶた、七匹の子ヤギなど、
    昔話に出てきた方法をそのまま使ったもの。
    息子達は「これ○○のお話でしょ!」と得意げに指摘しながら
    昔話のようにはうまくいかないオオカミの情けない結末を、ニヤニヤと聞いていました。

    実は、オオカミがあれこれ言わずにポリーに襲いかかってしまえば、
    ポリーを食べる機会はいくらでもあるのです!
    でも、オオカミ自身、作戦通りの展開にこだわってしまい、結局撃沈。

    息子達は、強いオオカミが小さな女の子にしてやられるのが痛快な様子でしたが、
    私は、本が好きで、生真面目ゆえに抜けているオオカミに親近感さえわき、
    オオカミに肩入れして読んでいました。

    キャサリン・ストーさんの軽妙なストーリーはどんどん読め、
    掛川恭子さんの訳がとても自然で、長くても読み聞かせしやすかったです。
    小学生位のお子さんにおすすめです。

    投稿日:2012/04/21

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  • 間抜けなオオカミの設定が楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1955年のイギリスの作品。
    あとがきによると、1913年生まれのキャサリン・ストーは、精神科の医者だったのに、書くことが好きで本業の医者を廃業したそうです。
    そんな作者の書くことの楽しさが滲み出ているような作品です。

    原題は、Clever polly and the Stupid Wolf
    オオカミって、悪役というイメージが非常に強いのですが、この作品では憎めない間抜けという感じです。

    はらぺこオオカミが、女の子ポリーを食べようとしては、失敗に終わるショートストーリーが7編収められています。
    おかしいのは、間抜けなオオカミが本好きだということ。
    オオカミは、赤頭巾ちゃん、三匹の子豚、ジャックと豆の木、七匹の子やぎ等のストーリーを真似してポリーを食べようとするのですが、賢いポリーに展開はお見通し。
    言いようにあしらわれてしまいます。
    元の昔話が分っていると、そのやり取りがとても面白く、たまらないものとなるでしょう。

    それにしても、オオカミがしつこくて、本当はポリーを食べたいのではなくて、ポリーのことが好きだからではないか?と思える位です。
    対象年齢は、小学校2年〜4年とありましたが、その位のお子さんが楽しめる童話作品としてオススメします。

    投稿日:2011/09/23

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